
ー380ー 史跡碑めぐり

♠21♠ 汐掛道 阿保親王住居址

汐掛道碑
大阪市住之江区浜口東1-1-13
住吉公園
額石 花崗岩(長さ3.6m高さ2.8m巾0.8m)
絵図彫刻 石黒御影石(長さ1.45m高さ1m)の立派なものです🤗🤗

汐掛道碑
住吉公園は当初住吉区でしたが、その後の区割り変更で住之江区に😣その昔、住吉大社の馬場として使用されていた所。住吉大社の社殿から松原が続いており、通り過ぎると遠浅の海岸で出見の浜と呼ばれていました😲😲😲
住吉大社の神輿洗いとした神事で
社前より神輿を担ぎ出し、その神輿を担いだまま出見の浜と呼ばれる海に入ります。海で浄め神輿が通るこの道を汐掛道(250m)と称されいました。当時、この付近は海でした😲😲

阿保親王住居址碑
大阪府松原市阿保5-4-19
地名の「阿保」アホではありません「あお」と読みます🤣🤣
戦国時代、中国地方で広大な領土を築き上げた毛利元就で知られる毛利家と深いつながりがありました😲

阿保親王住居址碑
薬子の変(政変)に巻き込まれた阿保親王は九州へ左遷されます。九州で不遇の時を過ごし、薬子の変から14年後の824年に許されて京都に戻っています😁
復帰後の834年、阿保親王は現在の松原に邸宅を移しています。この地が現在、松原市阿保の地名にもなっています。
邸宅があった場所に遺構は残っていませんが、その場所には阿保神社が建てられています🥰