
2023年5月4日 第666号


ココちゃん通信
発行人
大阪のうめ吉
2023年
5月4日
第666号
編集・ココちゃん
問われるのは戦争か平和
9条守ってこそ平和の維持
「防衛」が招く戦争
憲法、勝手な解釈するな
今のわが国は第2次大戦が終わってから最大の危険に直面しています。他国から軍事攻撃を受けているというわけではありません。そうしたことを招くような危険な大軍拡を岸田政権が進めていることです。防衛を口実にした戦争を招く愚かな大軍拡。憲法を都合よく、勝手に解釈し、それでも専守防衛と言い張る政権。このような大軍拡の結果は国土を焦土化するものでしかありません。問われるのは戦争か平和であり、9条を守ってこそ平和の維持ができるのです。
国土の焦土化に
つながる
演習で展開する自衛隊ミサイル移動発射機=自衛隊のビデオから
敵基地攻撃能力保有という名の一大軍拡です。このような軍拡は、自民党政権にあっても、「防衛上の必要からも相手の基地を攻撃することなく」としてきたのに、これを完全に投げ捨てた危険極まりないものです。
このような岸田政権の一大軍拡は、我が国の憲法にてらしても著しく逸脱したものです。歴代自民党政権は「他国に攻撃的脅威を与える兵器の保有は憲法の趣旨ではない」と、このように解釈してきたものです。これすら投げすててしまったのが岸田政権です。
国の頂点に立つ日本国憲法にも違反するような大軍拡。このためにお金を投入するのです。そのために他の国民の暮し、生活に関わる予算を切り捨てていることです。
投入するお金の全額が国民の為の予算切り捨てだけでなく、国債発行に財源を頼るにしても、や
任期内の改憲をめざす首相
がては国民がそのツケを払わなければならないものです。
60年のような長い国債発行であれば、現役世代には及びませんが、次の世代がそのツケの返済を負わされるのです。このようなことは次世代の未来をも奪ってしまうことになりかねないものです。
こうした金銭的なことだけではありません。一大軍拡で多様な攻撃兵器を導入・保有しても、それを実際に扱う自衛隊員が、陸海空とも不足しています。自衛隊は常時募集をやっていますが、自衛隊が思うような応募がありません。そればかりか、防衛大学に入り、卒業した人までが、自衛隊に入らず企業に就職する人が増えているのが現状です。現職自衛隊員の退職も目立っています。こうした傾向は、安保法制が出来てから特に目立つようになっています。
こうして、自衛隊員が増えずに減少を続ければ、政権が考えることは徴兵制度をとるしかありません。ですが、今のわが国の憲法ではそうした徴兵はできません。こうしたことからも、岸田政権は憲法改正をも画策しているのです。
憲法記念日の3日、首相は産経新聞のインタビューで来年6年9月までの党総裁任期中の改憲実現を改めて表明。政府が進める防衛力と称する抜本的強化について「自衛隊の果たすべき役割はますます大きくなっている」とし、憲法に自衛隊を明記する必要性を強調しています。
都内で開かれた改憲集会に寄せたビデオメッセージでも「早期の実現が求められる」と改憲の必要性を強調しています。
道しるべ 岸田政権が進める一大軍拡は暴挙そのものです。防衛のために敵基地を攻撃するなどとんでもないことです。こうしたことは、明らかに国際法にも違反する戦争行為です★北朝鮮は、国連決議にも反するミサイル発射を頻繁に繰り返しています。ですが、このような北朝鮮の狙いは、どんな場合でも体制を死守することにあることが明かです★日本攻撃の意図を感じるものでありません。日本を攻撃したところでなんの利益にもならないことは北が一番わかっているはず。問題なのは、こうした北を口実に利用して一大軍拡を進める岸田政権そのものです。
ココちゃんで~す
うわーい、今日のおやつ、パフェとケーキだワン 😍 😍
みなさん、今日も一日元気で頑張りましようね
みなさん
おはようございます うめ吉
この欄はココちゃんの担当です