
2023年5月1日 第663号


ココちゃん通信
発行人
大阪のうめ吉
2023年
5月1日
第663号
編集・ココちゃん
他国領土攻撃目的明か
トマホーク、厚壁貫通し破壊
専守防衛域完全逸脱
正に戦争のための兵器
一大軍拡を企てる岸田政権、導入する長距離巡航ミサイルトマホークは、敵基地攻撃のためのものであり、完全に専守防衛の範囲を逸脱したものです。最新型のブロックV(5)とされるもので、分厚い壁を貫通して破壊する能力を持った他国領土への攻撃に特化した兵器です。ブロックVにもVaとVb型があり、日本が導入するのはVb型と思われます。JMEWS弾頭を搭載し、貫通力を強化したものです。
「指揮統制機能」を破壊
巡航ミサイルトマホーク=Wikipedia
岸田政権の軍拡では、敵基地攻撃の対象に、政府機関など相手国の「指揮統制機能」を挙げています。こうしたことから、地下にある司令部などの破壊を目的としています。
JMEWSを搭載したVb型は、防護壁等で防護された施設を貫通し破壊することを目的とした対地型ミサイルで、トマホークブロック Ⅳを対地攻撃用に開発された極めて貫徹力が強い弾頭を装備しています。ミサイル先端部分がコンクリートなどの遮蔽物を貫通し、目標内部で多数の子爆弾が爆発するものです。
このようなトマホークブロックVb攻撃によって、日本で言えば防衛省や首相官邸、統合幕僚監部を攻撃することになります。完全な戦争目的であり、専守防衛なる言葉は間違っても使えるものでありません。
他国の領土への攻撃に特化したトマホークVの導入そのものがすでに専守防衛
米軍に融合した軍事行動に
域を出ているのです。それでも専守防衛というなら、それは単なる国民へのだまし言葉でしかありません。深く考えることをしない国民を念頭に欺くということです。「専守防衛」という言葉にそうした国民が誘導されることを狙ったものなのです。
岸田政権は、軍拡を最大の重要政策としていますが、このようなことは日本を、わが国を守るためのものではありません。トマホークを自衛隊がもって、それで単独で行動するなどありえないのです。トマホークを使うような軍事行動は、間違いなく米軍の軍事行動に融合したものなのです。
しかも、そうした軍事行動は、自衛隊の指揮ではなく、米軍の指揮で動くことです。あくまでも米軍主体で、米軍の為の行動に終始することです。
馬鹿げているで済むことではありません。こうしたことのために、日本を守るどころか、日本そのものが戦火に晒されることです。日本がそうした軍事行動に出れば、相手国がだまってみているはずがないのです。自衛隊の基地があるところ、米軍の基地がある所が攻撃を受けることになります。
こうなった時、その攻撃が100%基地という保障などないのです。時には、標的が外れて民地へということも当然あり得ることなのです。
海上自衛隊のイージス艦全8隻にトマホークを配備することも明らかになりました。イージス艦は8隻。横須賀(神奈川)、舞鶴(京都)に各2、佐世保(長崎)4隻です。軍事行動になれば、こうした基地は真っ先に攻撃対象になります。
道しるべ 米国のトマホークは常に開発が続けられており、一定期間に最新鋭の型が登場しています。今回、日本が導入するブロックVはその最新鋭のものです★かつて米軍がイラク、アフガニスタンで実戦使用した地中貫通爆弾と、無数の子爆弾が分散するクラスター爆弾と同じ能力を併せ持った完全な殺りく兵器、それがトマホークVなのです★そんなトマホークを400発も購入するのです。明らかに継戦力能力を保持するものであり、延々と軍事行動が続くことを意味しています。しかも、その400発は23年度予算での導入にすぎないことです。
ココちゃんで~す
うわ~い、パフェとソフトだワン 😍 😍
今日も頑張っちゃうワン 😁 😁
みなさん、今日も一日元気で頑張りましようね
みなさん
おはようございます うめ吉
この欄はココちゃんの担当です