
2023年4月26日 第658号


ココちゃん通信
発行人
大阪のうめ吉
2023年
4月26日
第658号
編集・ココちゃん
統一選後半戦91議席後退
共産党「悪政連合との戦い」と
後退要因は除名問題
党中央が招いた後退
結果を出すことができず、おわび申し上げたい。志位委員長ら党幹部の引責については、「そういう議論にはなっていない。今回の結果を評価し、対応を打ち出すことで責任を果たす――統一地方選後半戦も終わり、日本共産党が後退したことについて、小池書記局長が記者会見で述べたものです。明らかに除名問題が後退の要因なのに党中央は責任回避です。
それでも責任とらず
小池晃日本共産党書記局長=書記局長のホームページから
今回の統一地方選後半戦、共産党は区市町村議選で、翌日開票となった東京の6特別区の開票が24日に完了、共産党の全議席が確定しました。後半戦で共産党は、東京特別区議94人、一般市議560人、町村議255人の計909人が当選です。補選では3市1町で4人の当選です。
しかし、前回の統一選と比較すれば、東京区議で13減、一
般市議で55減、町村議で23減となり、計91議席減の後退です。
地方は当然で、中央政界では岸田政権の悪政に対する奮闘で、有利な状況にありました。ところが、今年になって相次いで起きた松竹伸幸、鈴木元さんらの除名処分が統一地方選に影響を及ぼしたことに疑問の余地などないものです。
多くの有権者が、日本共産党は「異論を認めない党」として捉えたことです。
これは、共産党中央委員会がどのように言っても単なる弁解、責任回避でしかありません。こうした状況のまま統一地方選に突入したことです。
今回の地方選をみれば、確かに議
責任回避、信用されず
席を増やしたところや、現状を維持したところもあります。このことに対して、党中央が方針とした「130%の活動」が出来ていなかったところが、後退したというものではありません。
末端の党員の活動に水を差すようなことをやったのが党中央であり、それを棚上げにして党支部の責任・活動不足に転嫁するものでしかないのです。とことん中央の責任を回避し、末端の党支部の活動にすり替えるなど、党中央のやっていることは、中央幹部の保身と責任回避そのものの姿勢なのです。
結果91議席の後退となったものですが、これは地方戦だからこの程度で済んだということです。これが国政選挙であれば完全な惨敗となっていたはずです。それほど有権者は中央の責任を念頭に置いて判断を下したと言えるものです。ですが、この程度では厳しい判断を下したとは言えません。責任は党中央であり、地方の党がやったことではないという、むしろ緩やかな判断がこの程度の後退にとどめたということなのです。
直近の世論調査を見ると、産経新聞調査の岸田内閣支持は50・7%と、半数の支持を得ています。さらに、政党別の支持はつぎのとおり。
自民 33・9
立憲 5・7
維新 7・3
公明 3・5
共産 2・4
国民 2・0
れいわ 1・3
社民 0・4
女子 1・0
参政 1・1
支持政党なし 39・5
政党支持率をみても、政権交代はあり得ません。岸田政権の支持率が回復したのは、有権者が評価したものではありません。期待できる野党がないことが結果的に自民党政権を選択せざるを得ない状況だからです。
道しるべ 統一地方選後半戦の翌日、しんぶん赤旗1面トップ見出しは枚方・岸和田・藤井寺など、大阪府の11市・町名を3行に並べて「市町議選の全員当選」と掲げています★勢いの良い見出しですが、結果は全国で91議席の後退でした。今回の統一選は、前進の要素が多くあったにもかかわらず、後退の結果です。その要因は除名処分です★有権者は「異論を許さぬ党」と捉えたからです。有権者の間違った捉え方ではありません。間違っていたのは党中央です。このような後退を招いても中央は責任をとろうとしません。保身に固執しているのです。
ココちゃんで~す
うわ~い パフエとイチゴ、リンゴもあるワン 😍 😍今日もココちゃん頑張るワン🥰 🥰 みなさん、今日も一日元気で頑張りましょうね
みなさん
おはようございます うめ吉
この欄はココちゃんの担当です