2023年４月21日 第653号
ココちゃん通信
発行人
大阪のうめ吉
2023年
4月21日
第653号
編集・ココちゃん
オスプレイ配備で要員引き抜き
これで安全保てるのか
命の危険増すことに
要員不足なら配備やめよ
陸上自衛隊のオスプレイ、新たな編成に伴う部隊配備で、既存の部隊から整備士や操縦士などの重要要員が引き抜かれ既存部隊が中抜け状態になっていることが防衛省の内部資料で明かになりました。これでは隊員を命の危険に晒すことにしかならず、このような配備はやめるべきことです。こうしたことは、要員もいないのに、不必要な導入の結果によるものです。岸田政権による隊員の人命軽視の姿勢がまたも鮮明になったものです。
不必要な導入の結果だ
オスプレイＶ22(Wikipedia)
この問題は、日本共産党・穀田恵二議員が19日の衆院外務委員会でとりあげたものです。
穀田議員が示したのは、防衛省陸上幕僚監部が作成した内部資料です。この文書は、20年７月３日付になっており、「令和２年度航空安全会議（全体会議）」と題したものです。
この資料(文書)には、オスプレイ部隊「輸送航空隊」の編成に伴い、19～25年度に操縦士70名、整備員約３００名を既存部隊などから捻出とされており、人員が不足する「中抜け状態の拡大」が起きると明確に書かれているのです。
資料が作成された日付では、第4次安倍内閣第２次改造内閣時におこなわれた航空安全会議に向けた資料ということになります。その後の菅義偉首相、岸田文雄首相もそれを引き継いできたことになります。
岸田政権はすでに1年6カ月になるのに、こうしたことを改めることなく引き抜き配備をやっていることです。
つい先日、陸自の
人命軽視の政権
ヘリが10人の搭乗で宮古海域に墜落という事故がおきています。まだ全員の遺体すら見つかっていません。こうした最中に、岸田首相は財界人と会食をやっていたり、選挙の応援をやったりしているのです。
口では「救助を最優先する」と言いながら、実際にやっていることは真逆のことなのです。捜索は難航しています。未だに潜水艦を投入して捜索を行おうとする姿勢すらみられません。潜水艦が持つ能力がわかることから、投入しないのでしよう。
これでは、隊員の命より軍事機密が重要ということにしかなりません。そんな姿勢だからこそ捜索の最中、一人の発見もないのに、会食をやっていたりするのです。
このような時に選挙の応援などもってのほかです。いかに岸田首相に人命を大事にするという姿勢が欠落しているかです。
こんなことだから、命にかかわる重要要員の引き抜きなどを当たり前のようにやらせているのです。墜落した陸自ヘリにしても、墜落するような緊急事態が発生したからでしょう。幹部自衛官が大勢搭乗しているヘリが、操縦ミスでの墜落などあり得ません。機体に構造上の欠陥があったか、整備ミスしか考えられません。
オスプレイの配備で、操縦士や整備士の中抜きをやれば高確率で事故につながりかねないのです。
資料によると、操縦士は全国15師団・旅団飛行隊などから平均的捻出としています。「各部隊で平均２・５名の欠員が生じる」と明記。とりわけ、中堅にあたる「Ｂ・Ｃ」操縦士の「約２０％が欠員」、最も技量が高い「Ａ操縦士が代替」せざるを得ないと、問題点が書かれているのです。整備士も、特技保有者が引き抜かれ、ベテランによる突貫整備になりかねないもので、若年隊員の整備技師の育成に影響」すると記しています。危険・命に直結する問題をはらんでいるのです
道しるべ オスプレイ配備で、陸自が既存部隊から要員引き抜き。追及した穀田恵二議員に井野俊郎防衛副大臣は既存部隊からの異動自体は認めました★ですが、副大臣は「資料の確認がとれていない」としています。おかしなことです。文書が存在しているからこそ、命にかかわるようなことがあたりまえのようにおこなわれているのです★それとも、副大臣は、そのような内部資料を誰が穀田議員に渡したのかとでも言いたいように見て取れます。このような文書、副大臣が知らないはずがありません。すっとぼけ、「漏出犯」のことしか頭にないようです。
ココちゃんで～す
うわ～、きれい🤗この花、コデマリって言うんだって。名札が立ててあったワン 🥰 🥰
みなさん、今日も一日元気で頑張りましようね
みなさん
おはようございます うめ吉
この欄はココちゃんの担当です
大阪のうめ吉 