
2023年3月30日 第631号


ココちゃん通信
発行人
大阪のうめ吉
2023年
3月30日
第631号
編集・ココちゃん
立憲、総選挙「受けて立つ」
勝ちめない、強気だけ
勝てる裏づけ全くなし
現状、内閣支持上昇、立憲低迷
解散総選挙を「受けて立つ」と、立憲民主党の安住淳選対委員長が公言。しかし、岸田内閣の支持率は毎日新聞、朝日新聞、共同通信、NHKの3月世論調査をみても軒並み上昇です。対して野党第一党の立憲民主党は支持率11%。低迷状態がずっと続いています。これで総選挙を「受けて立つ」というのは、まさに身の程知らずです。肝心の有権者に、立憲を支持する気配など全くみられません。
有権者、立憲に政権託さない
立憲民主党安住淳国対委員長(Wikipedia)
発言は、28日に千葉県市川市での街頭演説で。早期に衆院解散・総選挙が行われる可能性に触れて述べたものです。
安住国対委員長は「解散の空気、雰囲の空気、雰囲気を与党が醸し出している」として「いいチャンスかもしれない」とのべたものです。その上で「本気で解散する気なのかも
しれない」と述べています。
ですが、岸田政権の支持率は回復してきているのに対して、立憲にその兆しは全くみられません。毎日新聞の3月世論調査では、自民の25%の支持に対し11%と半分にも満たない数字。これでは、とても「受けて立つ」と言えるものでありません。受けて立つなどと言うのは勝てる見込みがあってこそ。
ですが現状で立憲にその可能性はありません。現状維持の議席にとどまれば大成功であり、減らす可能性の方が極めて高いと言えます。
これで自民が安定多数の議席を確保・維持すれば「国民の信を得た」として、ますます頭にのってくるだけです。国民
立憲の延命に手を貸す共産
にとって良いことなどありません。安住国対委員長の「受けて立つ」は苦し紛れに出てきたポーズの言葉なのかもしれません。
現状に対して、国民は決して満足などしていません。それどころか、不満のほうがはるかに目立つものです。しかし、それでも、国民の多くは立憲民主党に政権を託す気などないのです。自民党がダメ政党でも、不満が山積していても、立憲には政権を託したくない。それだけで、イヤでも、不満があっても、選挙では自民党に票を入れるということなのです。
それは、立憲がかつて国民を裏切った民主党政権・民主党の寄せ集め政党だからです。国民、有権者の民主党に対する恨みつらみは今なお引き続いているということに他ならないのです。
ですから、その寄せ集め集団でしかない立憲が、どのような政策を掲げようと有権者が振り向いてくれることなどないのです。そこまで毛嫌いされ、見棄てられてしまったことなのです。
要するに、国民、有権者からすれば、立憲は不要な政党でしかないということです。
ところが、そこまで国民、有権者の思い、気持ちが固まっているのに、あろうことか、立憲の延命に手を貸す政党があることです。日本共産党です。
共産党は、野党共闘の言葉で国政選挙を戦いました。ですが、肝心な立憲はどのような態度だったか。一言で言えば「政権には入れない、票だけよこせ」です。そんな共産の情けない姿勢に共産支持者が離れ、共産も敗北です。ところが、またも共産は補選で予定候補を取り下げることをしているのです。
道しるべ 国民・有権者に見棄てられた民主党議員を寄せ集めた立憲民主党は要するに有権者が不要な政党と断じたものです★不要である以上、消滅すべき政党です。ところが、日本共産党がそんな立憲に延命のための手を差し伸べているのです★4月23日投開票の衆院山口2区補選で、すでに擁立を決めていた石村友子候補を取り下げました。立憲民主党の平岡秀夫民主党政権の元法相に一本化するというのです★共産党小池晃書記局長は「岸田政権に対する国民の審判を進めていく上で力を合わせていくことが必要」と。共産支持者をも無視した方針です。
ココちゃんで~す
うわ~い、ここ楽しそうだワン 😀 😀
大阪府柏原市・玉手山公園 ザウルスちゃん撮影
みなさん、今日も一日元気で頑張りましようね
みなさん
おはようございます うめ吉
この欄はココちゃんの担当です