
2023年3月28日 第629号


ココちゃん通信
発行人
大阪のうめ吉
2023年
3月28日
第629号
編集・ココちゃん
統一教会、動き活発に
社会的批判は「共産の策動」と
統一選に向け反共ビラ
開祖者の言葉で信者駆り立て
統一協会(世界平和統一家庭連合)の政治組織「国際勝共連合」が、統一地方選挙にあわせて「統一協会への社会的批判は日本共産党による“策動”の結果」とした反共謀略ビラを全国展開で配布しています。社会的を浴びたことで窮地に陥り、統一選で日本共産党に打撃を与え、盛り返すことが狙いです。
窮地の統一教会盛り返し狙う
韓鶴子統一教会総裁 (Wikipedia)
統一地方選挙にあわせた反共謀略ビラを全国展開での配布。「徹底追及・統一教会」としてシリーズを続けているしんぶん赤旗が報じたもので、同紙特別取材班によるものです。
韓鶴子総裁は統一協会の開祖者文鮮明の妻。12年に文鮮明が死去した後 “生まれながらのメシアだ”と主張して自身を神格化しています。マインドコントロールされた信者たちにとって、文鮮明、韓鶴子夫妻の指示は絶対であり強制力を持っています。
取材班の取材で、3月に仙台市などで渡辺芳雄勝共連合副会長が講師として集会を開いています。
こうした集会で、渡辺勝共連合副会長が安倍晋三元首相の銃撃事件以降、統一協会・勝共連合が批判を受けているのは、「日本共産党の策動だ」と信者らに訴え、駆り立てていることが取材で明らかになっています。
韓鶴子総裁が、「批判の背景に共産主義者、日本共産党の策動があり、これを阻止するために、私たちの心構えを明確にする必要がある」の韓総裁の一言は非常にありがたかったと言うものです。
こうしたことで、韓鶴子総裁の言葉で
衆院議長までが深い関係に
煽られ、駆り立てられているのが全国展開されている反共謀略ビラの配布です。
すでに始まっている統一地方選挙に照準を当てたものであり、日本共産党を弱体化させ、協会の盛り返しを図るのが統一協会の狙いなのです。
協会の幹部が「共産党に影響を与えるようなビラ配布をする」と言っていたことが判明しています。統一協会にとって、日本共産党の存在は邪魔でしかないからです。安倍元首相の銃撃・殺害によって、統一協会が炙りだされ、社会問題に発展し、国会でも大問題にされ、更迭に追い込まれた大臣もいるくらいです。
同時に、こうしたことは統一協会そのものが窮地に追い込まれたことです。信者を騙すような手口で献金を強要するようなやり方も、社会問題化してから、万全とはいえないまでも歯止めの法整備がなされました。協会への解散命令も視野に入っており、まさに統一教会にとっては窮地に追い込まれた状況です。
こうしたことを打ち破ろうとするのが、国際勝共連合と一体となった反共謀略ビラの全国規模展開での配布です。
国会においても、この統一協会の問題はまだ決着がついていません。今のうちに統一地方選を利用して盛り返しを図ろうとする意図が明確なものです。
統一協会がやってきたことは、宗教を装って信者にさせる、信者に巨額の献金をさせるだけではありません。政界、特に自民党との癒着です。その癒着ぶりはかなり酷いものです。選挙での応援、票のとりまとめなど広範囲に及んでいます。衆院議長までが協会と深い関係にあり、逃げ続けているのです。
道しるべ 全国で日本共産党に対する統一協会の反共謀略ビラが配布されています★統一地方選で、日本共産党に打撃を与えることが狙い。統一協会のある「教会長」が「これが最後のたたかい」と激をとばしていたことが確認されています。「教会長」の言葉は単なる激としてではなく、統一協会が解散に追い込まれることを多分に意識したものとも言えます★統一協会の反社会的行為は裁判でも違法と認定されています。こうしたことを無視した統一協会の解散請求見送りなどは現状では考えられることでありません。協会は存亡の危機にあるのです。
ココちゃんで~す
うわ~い、ピカチューだ、かわいいワン 😀 😀
大阪府柏原市・玉手山公園 ザウルスちゃん撮影
みなさん、今日も一日元気で頑張りましようね
みなさん
おはようございます うめ吉
この欄はココちゃんの担当です