
2023年3月21日 第622号


ココちゃん通信
発行人
大阪のうめ吉
2023年
3月21日
第622号
編集・ココちゃん
「連帯への分断」にすり替え
除名処分の誤り認めず
田村政策委員長も同類
分派でっち上げて処分
党員の除名処分で、田村智子日本共産党政策委員長が「日本共産党は大軍拡を止めようと多くの方々と連帯し、全党が一丸となっている。そういうときに、さまざまな分断が持ち込まれていることは残念」と、新聞などのメディアの報道を「連帯への分断」にすり替えて除名処分を正当化しています。分派をでっちあげての処分に正当性などなく、まさに ”志位一派”の保身のためのものでしかありません。
認めぬ体質そのもの
田村智子日本共産党政策委員長(Wikipediaから)
田村政策委員長のこの発言は、党員の除名処分について問われた記者会見で述べたものです。
田村政策委員長のこの発言では、大軍拡を止めようと多くの方々と連帯しやっている日本共産党を批判するのはおかしいということにほかならないものです。要するに、このような党を批判するなというものです。
完全なすり替えです。党、というより”志位一派”の保身を擁護するものでしかないことです。その中に田村政策委員長もいるのです。
田村政策委員長は、日本共産党の指導部の体制は「集団的な英知」としていますが、これがそもそも「くせもの」なのです。一体どこが集団的英知といえるのか。
常に志位委員長のやりかた、方針が前面に出て事がなされているのではないか。例えば、党が政権に入れば、自衛隊は合憲。そんなことをいつ集団で決めたのか。国民、有権者に見棄てられた党の寄せ集めである立憲民主党との共闘もそ
目立つ志位体制の弊害
うではないか。
政策委員長は「気候危機を打開する2030戦略とジェンダー平等政策は、いずれも志位和夫委員長の問題提起を受けて、政策検討が行われて生まれた」としていますが、都合のよいことを持ち出し、不都合なことを押し隠しているにすぎないものです。
さらに、政策委員長は「経験や知見を生かし、政策的にも多くの方々と連帯する方向に向かう上で、今の指導部の体制がその役割を果たしてきた」としています。これは、現在の指導部でなければできないことなのか。全くの欺瞞に満ちたものです。日本共産党員であれば、誰でも考えることであり、なにも志位指導部でなくてもよいわけです。
とにかく、今の志位指導部体制には弊害が目立ちます。最大の問題は、志位体制に異を唱える党員を、何が何でも、分派をでっちあげてでも排除するというやり方です。このようなことは、多くの有権者や支持者の共感を得られることにはならず、それどころか、党への支持が離れることにしかなりかねないものです。
これまでに、何回も指摘していることですが、埼玉県草加市で、党の市議団を分派のでっち上げで排除したこと。強制わいせつと、中央そのものが認定したもの、それを隠ぺいしようとしたことに党市議団が抗議したことです。ところが、あろうことか、志位指導部は市議団を分派でっち上げでの排除です。
何がなんでも志位指導部は正しいとすることです。集団の英知が聞いてあきれます。志位一派の暴走でしかないことです。そんな志位一派、評価には全く値しません。
道しるべ 田村智子日本共産党政策委員長は「選挙結果は委員長一人の責任にする問題ではない」としています。では誰の責任なのか。党全体の責任にしたいのか★これにはかなりの無理があります。政策委員長は「どうやったら解決できるのかを全党で話し合ってみんなで議論を尽くし前進していく」と。敗北したら、委員長責任を棚上げにし、全党問題として責任を転嫁しているだけです★そんな指導部の中に政策委員長もいることです。こうした発言は、今後の選挙で敗北した時に逃れるためのものでしかありません。様々な分断が持ち込まれたとして。
ココちゃんで~す
わ~い、ツクシんぼがいっぱい。ココちゃんウキウキしちゃうワン 🥰 🥰
大阪府柏原市、生駒山系の山中で20日ザウルスちゃん撮影
みなさん、今日も一日元気で頑張りましようね
みなさん
おはようございます うめ吉
この欄はココちゃんの担当です