
2023年3月6日 第607号


ココちゃん通信
発行人
大阪のうめ吉
2023年
3月6日
第607号
編集・ココちゃん
石垣島にミサイル発射機搬入
陸自、駐屯地新開設準備
地対艦ミサイルの島に
自衛隊車両200台も搬入
沖縄県の石垣島に、陸上自衛隊のミサイル部隊駐屯地が開設されることになり、ミサイル発射機車両が搬入されました。地対艦誘導弾装備のミサイルで、平和な島が戦場となる恐れがあるものです。
平和な島、戦場化の恐れ
衛星からの石垣島=Wikipediaから
陸自は、島に陸揚げした自衛隊の車両、約300台を搬入。ミサイル発射車両も石垣港の待機場から駐屯地に運びこまれました、
防衛省が、南西諸島の防衛力強化と称し、ミサイル部隊を新開設するものです。ですが、これは、明らかに南西諸島の防衛とはかけ離れたものであり、逆に基地があることで相手国の攻撃の対象となります。
このような軍事基地を置くことは、周辺国の緊張を高めることになり、当然ながら対抗できる軍備を増強することにしかつながりません。相手国がだまって見ているはずがないのです。
岸田政権が進めているのは大軍拡であり、平和を維持しようとする姿勢が全く見られません。一に軍拡、二に軍拡と、常に軍国しか頭にないことです。やっている、やろうとしていることは、戦後の自民党政権の中でも最悪の首相であり、とても正気と言えるものでありません。
石垣駐屯地には12式地対艦誘導弾を装備するミサイル部隊、03式中距離地対空誘導弾を有する高射部隊などで570人規模の隊員が配置されます。
これは、岸田政権による敵基地攻撃能力を保有するものです。当面配備の12式
暮らしが削られ戦火招くだけ
地対艦誘導弾は、全長約5㍍、射程は200㌔のものですが、改良を進めており、もっと射程の長いものが見込まれています。03式中距離地対空誘導弾は全長4・9㍍、射程60㎞で、三菱重工が手がける純国産ミサイルです。
このようなミサイルを配備することで、税金を投入し、潤うのは軍需産業の三菱重工などです。こうした裏で、国民の暮しの予算が削られていることも極めて問題です。
暮しの予算が削られたあげく、平和が脅かされるのですからたまったものでありません。今回、新開設される石垣駐屯地ですが、石垣島は、島全体で石垣市となっており、49651人の市民が住んでいる島です。島自体も、沖縄県では、沖縄本島、西表島に続く3番目に大きな島です。ひとたび戦火を招けば、これらの島が、住民がたちまち危険にさらされることです。
通常、戦争になれば、基本は軍事基地を叩く、攻撃することはどの国も同じですが、それはあくまでも基本にすぎないものです。
ひとたび戦火を交えれば、短期間で収束の保証はありません。それどころか、長期化し、泥沼化するのが幾つもの戦争からみても明らかです。
そうなれば、基本などあってないものになり、国際法も同じです。もはやルールなど通用しないのです。戦争でル―ルを期待することなど出来ません。インフラや畑など、軍事基地とは無縁のものにまで攻撃が及び、果ては一般住民にまで及ぶことです。
まして、石垣島のような、本土から比較すれば小さな島です。逃げ場すら失ってしまい、地獄と化すのです。
道しるべ 岸田政権の大軍拡のもと、石垣島に陸上自衛隊のミサイル部隊の駐屯地が新設★配備された12式地対艦誘導弾は、長射程化の改良型開発方針。石垣島駐屯地のミサイルも将来的に敵基地攻撃能力を有したものに差し替えられることになります★極めて危険性の高い基地新設であり、当然、市民らが黙ってみていたわけでありません。ミサイル発射機搭載車が運び込まれた初日に抗議行動がおこなわれました★夜明け前から市民らが現場に集まり島を戦場にするなとゲート前に立ちはだかりました。県警機動隊が、国側に立って抗議の市民らを排除です。
四季の花
めぐり 20
ココちゃんで~す
うわ~い、サンシュの花だワン 😍 🥰
大阪府八尾市・久宝寺緑地 ザウルスちゃん撮影
みなさん、今日も一日元気で頑張りましようね
みなさん
おはようございます うめ吉
この欄はココちゃんの担当です