２度と来るな米軍艦

2023年２月24日　　第597号

ココちゃん通信

　 発行人      

大阪のうめ吉     

2023年　　　　

2月23日    

第596号     

編集・ココちゃん   

２度と来るな米軍艦　

23日夕、南港Ｊ岸壁離れる

手を振る人の神経疑う　　　　

平和とかけ離れた入港　

　

大阪南港Ｊ岸壁に入っていた米海軍の強襲揚陸艦ＵＳＳアメリカⅬＨＡ‐６が23日午後4時40分ごろ出港しました。今後、陸上自衛隊との日米合同「アイアン・フィスト」に参加します。

出港、日米合訓練参加へ　　　

　この日は、南港停泊が最後とあって、多くの府・市民が停泊しているＪ岸壁・食品埠頭に集まり、見物、写真撮影をしていました。　

　甲板に乗り組み員が陸地の人に向かって手を振るなどしていました。集まった人にも手を振る光景が見られました。この強襲揚陸艦が何の目的で来たのか、この後何をするのか、本当に理解しているのだろうかと疑問を感じるものでした。　　　　　　　　　

　南港を出たＵＳＳアメリカⅬＨＡ‐６は、配備地の佐世保海軍基地に帰るわけでありません。南港で物資を積み込んで、陸上自衛隊と米海兵隊が概におこなっている

米海軍の強襲揚陸艦ＵＳＳアメリカⅬＨＡ‐６(23日、大阪市住之江区南港Ｊ岸壁・ザウルスちゃん撮影)　

舞台はアイアン・フィストに　　　　　 

日米合同訓練に参加するのです。　　　　　
　離島防衛を想定して行う「アイアン・フィスト」と名付けられたものです。　　　　　　

　離島防衛などと言っていますが、これは日本を守るための訓練ではありません。中華民国(台湾)を念頭においた米国

　                          

米海軍の強襲揚陸艦ＵＳＳアメリカⅬＨＡ‐６に搭載されているＦ35Ｂ戦闘機(23日、大阪市住之江区南港Ｊ岸壁・ザウルスちゃん撮影)

そのものと、米軍戦略のためのものなのです。　　　　　　　　　　　　

　全長２５７㍍、幅３２㍍、排水量約４万５６９０㌧。航空機20機以上を搭載でき、３千人以上が乗船できるこの強襲揚陸艦は海の要塞と言われるほどで、「ワスプ」の後継艦として19年に、佐世保基地（長崎県佐世保市）に配備されました。　

　南港入港時に報道公開されています。それによると、最新鋭のＦ35Ｂステルス戦闘機、ヘリコプターなど約10機が搭載されています。甲板上に見えるものだけでないのです。　　　　　　　　　　　

　このような強襲揚陸艦が参加する「アイアン・フィスト」は、かってなかったような大がかりな訓練になります。何よりも外交努　　　

　力で解決すべきことを、それをおろそかにし、軍事力で決着をつけようとするものです。　　　　　　　　　　　　　　　

　ですが、ひとたび戦火を招けば決着など容易につかないことは過去の戦争や軍事衝突でも明らか。何よりも問題なのは日本そのものが敵視され、戦地になることです。

道しるべ　南港に来た強襲揚陸艦ＵＳＳアメリカのショッキー・スナイダー艦長は「アジア太平洋地域の平和と安定のため、自衛隊との連携強化は重要な任務だ」としていますが、とんでもありません★アジア太平洋地域の平和と安定どころか、周辺国の緊張を高め、戦火を呼び込むことにしかなりません。このような合同訓練に参加するために来たのがＵＳＳアメリカなのです★こうした戦火を呼び込む危険な訓練が3月12日まで、徳之島、喜界島、沖縄のキャンプハンセン、入砂島などで実施されます。中国などが黙って見ているわけがありません。　　　　　　　　　　　　　　　

ココちゃんで～す                 

南港に軍艦の写真撮りに行ったら、ワンちゃんも見にきてたワン 😁 😀 😀                    

                   
 　　　　　　　    

大阪市住之江区南港・ザウルスちゃん撮影                  

　　　                

みなさん、今日も一日元気で頑張りましようね

　　　                

みなさん            

おはようございます 　うめ吉　

この欄はココちゃんの担当です