2023年２月23日 第596号
ココちゃん通信
発行人
大阪のうめ吉
2023年
2月23日
第596号
編集・ココちゃん
除名 共産党とことん正当化
大軍拡反対の共産党に誹謗・中傷と
論理をすり替えてまで
攻撃の本質「我が党の勢い止める」
松竹伸幸さんを日本共産党が除名したことで、同党は、とことん正当化を主張し続ける姿勢です。批判するメディアを「大軍拡反対の論陣を張る我が党への誹謗中傷をくりかえしている」などと論点をすり替え、大軍拡反対者に批判などするなというものです。統一地方選決起集会で小池晃書記局長の報告です。この論理ですれば、大軍拡反対者は何をやっても許される、問題ないというもので、正に同党中央幹部の体質・方針そのものを明確にしたものです。
批判を攻撃と、中央絶対の本質
志位和夫日本共産党委員長大(Wikipediaから)
同報告で書記局長は「攻撃(除名問題でメディアの批判)の本質は大軍拡に断固反対する我が党を攻撃し、その勢いを止めようとすることにあります。こんな卑劣な攻撃に絶体負けるわけにいきません」とまで言って自党を正当化しているのです。
産経でもここまで
極端な批判なし
大軍拡に反対する共産党を攻撃しているメディアがどこにありますか。産経新聞でも、一般読者がいるわけですから、そこまで極端なことなどやっていません。書記局長や党の幹部は、それこそことの本質を捻じ曲げ、歪めてメディア批判をやり、党員や支持者を洗脳しようとする卑劣なやり方です。
つい先日、しんぶん赤旗に「おはようニュース問答」がワイド版として載っています。「大手メディアの共産党バッシングどうみる？」とした問答形式です。
晴 大手新聞の共産党バッシングがひどい。「異論封じ」「強権体質」とか言いたい放題
陽 松竹さんという党員の除名問題でしょう。処分されたのは異論を持ったからではない。異論を党内ルールに従ってのべることをしないまま、いきなり本や記者会見で
中央幹部こそ一括り除名すべき
攻撃。これがルール違反。こうしたことから問答が続けられています。
攻撃という言葉を党が使っていることに、事実に反する批判を「攻撃」としています。
新聞など「善意の改革提案みたいに書いている」ではルールに従って意見を表明していない。党はどの機関にも質問、回答を求める権利を保障などと。
ですが、実際は名目だけで、保障などされていません。中央の意に沿わないものは聞いておくだけです。
マスコミをバックにつけている感じ。「いきなり除名はどうか」でも、出版されたとき、「赤旗」に綱領や規約から逸脱していると警告の論文が出ている、本人への聞き取りでも問題を指摘、それでも全く反省しなかったとしています。これとて先述と同じで除名ありきのアリバイづくりでしかないことです。
日米安保条約を堅持せよ、自衛隊は合憲という主張は共産党とは思えない。としていますが、松竹さんのこの主張には全く同意できません。ですが、党中央としても同じことをやっているのです。
共産党が入る政権では自衛隊は合憲と公然と言っているのです。中央がこのようなことを言うのは、松竹さん個人の言うことよりはるかに問題。中央幹部一括りに除名に資する案件です。
いかに中央が自分らの都合のいいようにその時々でやっているかです。信用などできるものでありません。
埼玉県草加市で、党員の強制わいせつを隠蔽しようとした中央に抗議した党市議団の３人が一括りで除籍処分を受けています。ありもしない分派活動をでっちあげてのものでした。これが、日本共産党中央の素顔なのです。中央絶対主義で、誤りなど絶体に認めないのです。
道しるべ 松竹伸幸さんの除名でしんぶん赤旗のニュース問答は、松竹さん主張に「共産党が共産党でなくなる」としています。それをそっくりそのまま中央幹部に送り届けたいものです★選挙時に言っていた「共産党が入る政権では自衛隊は合憲」どのように憲法を解釈しても自衛隊は違憲そのもの。国民が災害派遣などで容認しているにすぎないものです★政権にいる間は合憲で、政権を出れば違憲、そんなバカなことがありますか。松竹さんの安全保障に絡む主張より、中央だけによけい問題。同じ党で合憲になったり、違憲になったり、全く馬鹿げています。
ココちゃんで～す
うわ～、おっきな軍艦が来てるワン 😮 😮
こんなの来ないでほしいワン 😡 😡
大阪市住之江区南港・ザウルスちゃん撮影
みなさん、今日も一日元気で頑張りましようね
みなさん
おはようございます うめ吉
この欄はココちゃんの担当です
大阪のうめ吉 