
2023年2月8日 第581号


ココちゃん通信
発行人
大阪のうめ吉
2023年
2月8日
第581号
編集・ココちゃん
共産党墓穴掘った除名処分
支持者、有権者の支持得られるか
辻褄合わぬ処分理由
草加市議団処分の説明を
日本共産党が墓穴を掘りました。党員の直接投票で党首を選ぶ「党首公選制」導入を求めた現役党員のジャーナリスト松竹伸幸さんを、所属する京都南地区委員会と京都府委員会が除名処分としたことを、「一部で『異論を持ったから除名した』との報道、これは事実と違います」と、中央の小池晃書記局長が否定、「党規約は、中央委員会にいたるどの機関に対しても、党員が自由に意見を述べることができ、異論があれば保留する権利もあるということをはっきりうたっています」と記者会見で述べています。ですが、これこそが欺瞞であり、中央の方針を絶体化するものでしかありません。
「上が絶体」の体質だ
松竹伸幸さん=松竹さんのブログから
書記局長は「権利を行使することなく、突然規約、綱領に対する攻撃を行ったことに対する処分」としているのです。
ですが、これは明らかな欺瞞です。書記局長が言う「中央委員会にいたるどの機関にも自由に意見を述べることができる」などは、意見を
出しても、中央の意に添わなければ「聞いておくだけ」になってしまうことです。
こうしたことは19年、埼玉県草加市で党市議団が「分派行動」の汚名を被せられ弾圧排除されたことが実証しています。党中央は、下級機関が発表したでっち上げの声明をしんぶん赤旗に掲載しただけで、問題には一切触れずに蓋をしてしまいました。この問題に関わる一切の報道もなし、何もなかったことのように平然としているのです。 党中央のやること
正当性ない書記局長発言
は絶対という姿勢、何をやっても正当化。意に沿わないことは全て「臭い物には蓋」です。
こんなことを党中央がやっていて「中央委員会にいたるどの機関に対しても、党員が自由に意見を述べることができる」などとした書記局長の言葉にはなんらの正当性もなく、その場しのぎのごまかしであり、時の経過によって忘れられることを狙っているだけです。
草加の共産市議団消滅 セクハラ疑惑が原因か 草加市議会の共産党市議団が5日、消滅した。共産党市議のセクハラ疑惑をめぐり、同党の対応が不十分だったとして、市議団(5人)の市議3人が5日、会派を離脱。さらに同市議団の藤家諒市議(32)が「一身上の都合」を理由に5日付で議員辞職し、会派の構成要件を満たさなくなったためだ。
市議3人が市議団を離脱したのは、藤家氏のセクハラ疑惑が背景にある。会派を離脱した佐藤憲和市議によると、9月に同党議員が藤家氏からセクハラを受けたと告発したにもかかわらず、同党は事実を公表せず対応を遅らせたという。
佐藤市議は「ハラスメント問題に率先して取り組むべき立場なのに、問題を隠蔽するのはあり得ない。市民に説明責任を果たすべきだ」と同党を批判した。
産経新聞19年12月の記事です。
この件での報道は地方版だけで、今回の松竹さん除名処分のように大問題として報じられなかったため、多くの人が知りません。今回の問題で、共産党は間違いなく支持離れを招くでしょう。自ら墓穴を掘ったのです。
道しるべ 党の正当性のない処分を実証する例としての産経報道。共産党市議のセクハラです★この時のセクハラ当事者は党の藤家諒市議。もう1人の当事者が大里里子市議。党機関はセクハラ市議、不適切行為を5年間続け、パワハラ行為も加わった2市議を擁護、団活動継続とまで迫っているのです。党中央が強制猥褻と認定したものを、県委員長が中央規律委に「辞職理由をセクハラ行為とできないかと打診したことすら認めませんでした。県委はその後保身のために中央に迎合、結果的にあろうことか告発側の3市議がでっちあげで弾圧排除されたのです。
ココちゃんで~す
うわーい、大きなお魚がいっぱいいるワン 😀 😀
大阪市東住吉区・長居植物園大池 ザウルスちゃん撮影
みなさん、今日も一日元気で頑張りましようね
みなさん
おはようございます うめ吉
この欄はココちゃんの担当です