
2023年1月16日 第558号


ココちゃん通信
発行人
大阪のうめ吉
2023年
1月16日
第558号
編集・ココちゃん
立憲、自民と違わない
裏切りは自民の上を行く
民主党の体質そのまま
寝返り、消費減税公約、軍神詣
21年衆院選での立憲民主党今井るる候補が4月に行われる岐阜県議選に自民推薦で立候補するという。まさに支持者への裏切りそのもの。だが、裏切りは今井候補だけではありません。21年衆院選では当時の枝野幸男代表が「消費税減税公約は間違いだった」と言い。泉健太代表は軍神とされる乃木希典(まれすけ)を祀る赤坂の乃木神社に初詣をするなど、支持者への欺き、裏切りが続いています。かつての民主党の体質が今もそのままであることが示されたものです。
支持得られるはずない
今井るる候補、枝野幸男前代表のポスター。左・泉健太代表。右下は乃木希典を素材にした2銭普通郵便切手(1937年発行)と「シンガポール陥落」を加えた記念郵便切手(1942年発行)
今井るるさんは、立憲に離党届を提出し、自民党推薦で岐阜県議選に立候補することを発表しました。
こうしたことで、泉健太立憲代表は「政治の道から外れた行為だと思う。当然処分は行われる」と街頭演説で語っています。
今井さんが立候補した衆院選で、当時の枝野代表が「立憲が目指す象徴的な候補者」と絶賛でした。しかし、同選挙では古屋圭司元国家公安委員長を上回る票を獲得するも落選でした。その後も立憲岐阜5区総支部長と
代表・前代表発言こそ問題
して活動を続けてきました。
ところが、今年になって突然自民党推薦で県議選立候補を発表したのです。今井さんは「これまで積み重ねてきたものを地元に生かしていくために必要な決断だった」「立憲だと頑張っているのは分かるけれど、なかなか応援しづらい、一緒にやりづらいという声があった」「地域を動かしていくには、より多くの支援者の皆さんとともに活動を続けていく必要があり、その中のチームで政治を動かす自民党、そこに対して私が可能性を感じた」などとして寝返りを正当化しているのです。
こうしたことに対し、記者団から当然の質問が出ています「これまで立憲民主党の候補者として支援してきた人に転身をどう説明するのか」ということです。今井さんの答えは「私の思いは何も変わっていない。政党が変わったとしても何も変わってない」「地域のためを思って、一番取り組みたい子育て世代の支援、女性・若者の支援のために決断した」としているのです。
ならば、最初から、立憲ではなく、自民から立候補すべきではなかったか。それをせずに、立憲から立候補し、落選したら、自民党からでは全く辻褄があいません。ただ単に、選挙への立候補を、議員になることを就職ていどにしか考えていないことではないでいしようか。
立憲問題で、現職でない今井さん問題より、はるかに大きな問題が枝野前代表の「消費税減税公約は間違いだった」と、公然と発言したこと。泉代表が軍神とされ、学習院院長に就き、昭和天皇を養育した乃木希典を祀る乃木神社に初詣をしたことは今井さんの比でありません。
道しるべ 立憲の今井るる元衆院選候補が県議選に自民推薦での立候補を発表したその席に、自民党の野田聖子衆院議員がいました★野田議員は「立憲民主党は反自民というスタンスを除けば自民党との政策の違いはない」としています。自民党が認めるくらいに、立憲は自民党と同じだということです★政策に違いはない。そうです、軍事力で平和を保てるという考えも全く同じ、核禁条約を批准する姿勢もありません。党代表が軍神を祀る神社に初詣、批判されると「批判こそ危険な考え」と開き直る有様。国民のためになど全くならない平気で国民を裏切る党です。
ココちゃんで~す
あっちこっちにパトカーが停まっているワン 😮 😮
警察が大事件にしたみたいだワン
😮 😮
大阪府八尾市亀井1丁目 ザウルスちゃん撮影
みなさん、今日も一日元気で頑張りましようね
みなさん
おはようございます うめ吉
この欄はココちゃんの担当です