
2023年1月2日 第544号


ココちゃん通信
発行人
大阪のうめ吉
2023年
1月2日
第544号
編集・ココちゃん
「信」問う総選挙は自民信任
野党への政権交代にはならない
有権者は自民を選ぶ
託せる野党第1党がないからだ
大増税をしてまで戦争ができる国になることを目指すなら衆院を解散して国民に判断を仰ぐのが筋――このような考えが国民にすくなくありません。だが、総選挙をやって出る答えは自民が多数議席となる「信任」です。なぜなら、軍拡の大増税はイヤ、自民党はイヤ、岸田政権はイヤでも、選択肢がない、政権交代を出来る野党第1党がないからです。
軍拡に信任与えるだけ
東京都千代田区・自民党本部=Wikipediaから
国の23年度の一般会計予算は総額114兆3812億円と11年連続で過去最高を更新しています。
こうした中にあって政府は、大軍拡予算を計上しています。「防衛力強化」と称した軍拡費、岸田政権は、関係費との総額で27年度に国内総生産(GDP)比2%へ引き上げる方針。今後5年間で43兆円を軍事費に充てるとしています。これには従来比では計17兆円の積み増しが必要なのです。
初年度の23年度は軍事費に過去最大になる6兆8219億円を計上しています。これは、22年度当初予算比では1兆4214億円増額となります。
大幅に増額される軍事費は、米の武器輸出制度であるFMS(有償軍事援助)に基づく武器輸入の予算が1兆4768億円にもなります。この額は、過去最大の19年度の2倍を超えています。22年度当初予算からみれば約4倍になるものです。
政府・防衛省はこうした予算で23年度に、米国製長距離巡航ミサイル・トマホークの導入に2113億円を計上しているのです。トマホークは、1基1億から2億円
総選挙、影響受けるのは立憲
とされるものです。
FMSに基づく米国製武器輸入は、第2次安倍政権下で拡大した “爆買い”と全く同じで金額はさらに膨れ上がっています。
こうした膨大な予算を政府は増税でやろうとしているのです。しかし、与党の自民党からも、選挙で我が身に影響するとあって批判が出ていますが、あくまでもわが身のことであって国民を考えた批判ではありません。こうしたことから、批判する自民党の議員らは国債の償還期間を延長し国債発行でというもので、決して軍事費増に反対ではないのです。
政府は国民の批判を恐れ、大軍拡費をなんで賄うかの決定を先延ばしにしています。国債の発行にしても、軍事費にはあり得ない建設国債を自民党流に好きなように、都合のいいように解釈してのものです。そもそも軍事費のための国債発行など法律では認められていないことなのです。
このようなことから国民の中から出てきているのが、増税までして戦争を出来る国にするなら、衆院を解散し国民に判断を仰ぐのが筋という考えです。
ですが、ここには大きな判断違いがあります。こうした人たちは、総選挙をやれば国民・有権者の判断によって岸田政権が潰れると考えていることでしよう。だが、総選挙で岸田政権は潰れません。惨めな結果になるのは野党第1党の立憲民主党です。
政権交代への期待で議席を伸ばすどころか、良くて現状維持、むしろ議席を減らすことになるでしよう。立憲は民主党の寄せ集めであり、有権者を裏切った議員集団。有権者が政権を託してくれることなど有り得ないのです。
道しるべ 岸田政権の軍拡大増税の方針。対して国民から出てくる総選挙で判断を仰げの声。未だに国民の中には、これほどひどいことを自民党政権がやるのだから、総選挙をやれば政権交代が出来ると考えている人がいることです★一体、なにをもってして、政権交代が出来ると考えているのでしょうか。野党第1党の立憲民主党など有権者に信用されていません。今総選挙をやれば、自民が政権を維持することになり、軍拡大増税に信任を与えたことになります。実際は、信任ではなく、仕方なく自民に入れた票であっても、自民はそれを「信任」と捉えるのです。
ココちゃんで~す
ココちゃん、今日お菓子のお家作るんだワン 😁 頑張っちゃうワン 😉 みなさん、今日も一日元気で頑張りましようね
明けまして
おめでとうございます うめ吉
この欄はココちゃんの担当です
いつもありがとうございます😊
おっ‼️お菓子の家、作るのですね😄
くれぐれも、作製途中の甘い誘惑にはご注意くださいね😁
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まっつーさん、おはようございます。いつもありがとうございます。
誘惑に負けないで頑張ります。
ココちゃんたちもすごいお菓子のお家作るんだと張り切ってます😂😂
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