
2022年12月31日 第542号


ココちゃん通信
発行人
大阪のうめ吉
2022年
12月31日
第542号
編集・ココちゃん
コロナ第8波 無為無策の政府
死者、クラスター、搬送困難過去最高
危機的状況に対処せず
現場、病床なく受け入れ出来ず
全数把握を放棄した新型コロナウイルス感染は第8波に入り、1日当たりの死者、クラスター発生、救急搬送困難事案が過去最高になっています。全数把握をしていないため、感染数も拡大しているとみられるのに、岸田政権は完全な無為無策で危機的状況になんの対処もしていません。
政府の状況発信もなく
大阪市住吉区の救急医療センター=ザウルスちゃん撮影
30日午後9時の時点で、全国の感染者は前日比148,784人入院+2017人で725,907人、重傷者は+9人で574人に。死者は+326人になっています。
感染者が最も多いのは東京都の14,525人、ついで神奈川県8,225人、大阪府9,527人となっています。
もちろんこれは政府の方針で全数把握の数字ではありません。
政府の無為無策により、医療ひっ迫の事態になっています。25日までの一週間、救急搬送困難事案は全国で6800件にもなっており過去最高です。こうしたなかにあって、医療従事者の感染にや濃厚接触で大阪府内の中核病院が医師や看護士の欠勤で病棟の一部を閉鎖という事態まで起きています。
全国的にみれば、埼玉協同病院、地域の中核病院であり、救急要請が24、25日に46件あり、受け入れができたのは15件、31件が受け入れできずに断っています。クラスターも発生しています。当初はクラスターが発生すれば、それだけで大きなニュースになりましたが、それすら薄くなっています。政府の無為無策ともあ
致死率低下、決定的でない
いまって、クラスター発生も特別なことではなく日常的なものになってしまっていることの危険です。
政府は行動制限なしの方針をとっていますが、こうしたことが感染に対する警戒を緩めさせてしまうことにもつながっています。そればかりか、岸田政権は、この新型コロナウイルス感染症をインフルエンザなみの5類に引き下げようとしていることです。
現行の類型の見直しとなれば、強制的な措置も、関わる費用も国から個人への転換となります。当然ながらワクチン接種でも自己負担となるケースが多くなります。
政府・厚労省は、コロナ感染による致死率が低下したとしていますが、とんでもありません。先述のように、死者が過去最高、クラスター発生も、救急搬送困難事案も過去最高になっているのです。政府が言うような致死率の低下が決定的になったものではなく、一時的な現象としてとらえるべきです。
コロナの感染は、とどまるどころか、延々として続いています。だからと言って、インフルエンザなみになったわけではありません。インフルエンザの場合は、その発生の多くが冬期間であり、夏場の発生はまれ。対してコロナは季節に関係なく発生し続けていることです。
軍拡費捻出のため
5類へ引き下げするな
こうしたコロナを5類型に引き下げるなどはコロナを野放しにするに等しいものです。
岸田政権は、周辺国の緊張を高めるだけ、戦火を招くだけの軍拡予算を捻出するためにコロナ対策費を削るようなことは絶対にやめるべきであり、許されることではありません。
道しるべ 新型コロナウイルス感染症の位置づけを5類型に引き下げることを政府が検討との報道★厚労省は致死率の低下をあげています。加えて「公権力の行使は必要最小限であるべき」なとして見直しを正当化しています。とんでもありません「公権力の行使は必要最小限であるべき」などは、予算を削るための言い訳・口上にすぎないもの★「公権力の行使は必要最小限であるべき」を本心で言っているのであれば、公権力を最大限にする憲法改正や、軍拡による自衛隊の完全な軍隊化こそやめるべき。政府のこの言葉は都合の良い言い訳でしかありません。
四季の花
めぐり 6
ココちゃんで~す
ネモフィラの花が咲きだしてきたワン 🥰 🥰
大阪府八尾市、久宝寺緑地
・ザウルスちゃん撮影
みなさん、今日も一日元気で頑張りましようね
みなさん
おはようございます うめ吉
この欄はココちゃんの担当です
今年はまた大変な1年でしたね… 来年はみなさん素敵な1年になりますように😁 良いお年をお迎えください!
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