
2022年12月11日 第522号


ココちゃん通信
発行人
大阪のうめ吉
2022年
12月11日
第522号
編集・ココちゃん
被害者救済法成立
共産、れいわ除く各党賛成
ザル法そのものだ
過去の案件に適用されず
統一協会による被害者を救済と銘打った被害者救済法が、日本共産党、れいわ新選組を除く各党の賛成で成立しました。「十分に配慮する」と修正されただけで禁止は盛り込まれず、これまでの被害案件も対象外などザル法そのもの。こんなザル法では被害者の多くが救済されません。共産、れいわを除く各党の癒着が鮮明になっただけです。
これでは救済にならない
国会議事堂
第五章 雑則
(運用上の配慮)第十二条 この法律の運用に当たっては、法人等の活動において寄付が果たす役割の重要性に留意しつつ、個人及び法人等の学問の自由、信教の自由及び政治活動の自由に十分配慮しなければならない。
特に問題なのは第五章 雑則の条文です。法人に対し、「十分に配慮しなければならない」としていることです。
だいたい、単に法人としていますが、旧統一協会が「宗教法人としての団体と言えるのか」なのです。名ばかりであって、その実態は、反共の為の謀略集団であり、マインドコントロールで金をかき集めるカルト集団でしかないことです。この法律を作る前提がそもそも間違っていることです。統一協会を適正な法人として扱っていることです。だいたい、統一協会は、文化庁に圧力をかけ、自民党の幹部が強引に認証させたものであり、このこと自体が問題であり、本来宗教とは認証されない団体なのです。
こんな、デタラメな、反社会的集団を正当な法人扱いとして法律が成立したことです。スタートからして問題のあるものなのです。
被害者を救済するための法律というのであれば、第一に、訴訟に至り有罪
過去の被害、返還条文なし
が確定すれば、直ちに宗教法人としての認証を取り消すことを明文化することです。宗教において、法人への配慮は必要なく完全に禁止とすることです。宗教とされるものの団体が寄付を求めるのは、その人を錯覚させるような状況にさせている中でおこなわれるからです。
科学的、医学的に考えてもありえないようなことで不安を増幅させていることです。
過去の被害に対してこの法律の対象外などというのは、被害者救済法の体をなしていないものです。過去の事に対して賠償請求ができないとするなら、侵略戦争で多額の賠償請求など出来ないことになりますし、過去の損害に対して賠償を求める訴訟とも矛盾したものになります。
この救済法には過去の被害に対し、本人、または親族から返還を求められた場合、速やかに返還させることを明文化しなければなりません。
反共攻撃の協会
自民に有難い存在
温存させたい意図
この救済法には重要なことが盛り込まれていないのです。このような法案になったのは、政府にとって公明党が与党であることが大きく影響しています。
公明党は、創価学会と一体の関係です。その創価学会にも降りかかるのがこの救済法だからです。特に法律名に統一協会を冠していないので、すべての宗教法人に対して適用できるからです。
政府は自民党ですから、なんとか統一協会を解体させないとする意図が見て取れます。自民党にとって、徹底的な反共攻撃をやってくれる統一協会は実に有難い存在だからです。
道しるべ
統一協会による被害を救済するとして成立した被害者救済法。正式な法律名は法人等による寄付の不当な勧誘の防止などに関する法律です★ですが、この法律が成立しても、元信者被害者から「救済のハードルが高い」との声が上がっています。当然のことです。本来、禁止すべきことを「十分に配慮」するなどとしており、被害者への配慮ではなく、加害者配慮になっているからです★これまでの被害はこの法律の適用外などというのは、もう救済法として体をなしていないものです。これからのことなら、この法律は救済法でなく単なる予防法です。
ココちゃんで~す
うわーい、キテイちゃんの新幹線だワン 😀 かわいいワン 😘 😘
大阪市淀川区、新大阪駅・ザウルスちゃん撮影
みなさん、今日も一日元気で頑張りましようね
みなさん
おはようございます うめ吉
この欄はココちゃんの担当です