
2022年12月10日 第521号


ココちゃん通信
発行人
大阪のうめ吉
2022年
12月10日
第521号
編集・ココちゃん
被害者の思いも踏みにじった
立憲、疑問の法案に賛成
被害者救済法案衆院通過
共産党提出修正案も無視
統一協会による被害者の救済を念頭に置いた被害者救済法案が今日、最終日の臨時国会でする見込みです。立憲民主党は、疑問があるのに法案に賛成したのです。被害者の思いを踏みにじっただけでなく、日本共産党が単独で提出した修正案も無視。問題を議論することなく、臨時国会の延長もされず閉会します。
無責任「不十分なら見直せばいい」
上・国会議事堂(Wikipediaから) 下・泉健太立憲民主党代表
もっと時間をかけて議論してほしかった――宗教二世の思いです。こんな思いも、野党第1党の立憲民主党には通じませんでした。カルト規制法、宗教虐待規制を願っていた思いは踏みにじられたのです。
衆院消費者問題特別委で立憲の山井和則筆頭理事は「法案は60点、60点だから知りませんではなく、残りは政府与野党で埋めていくという思いで賛成した」としています。
無責任です。法案段階で埋められないものが、後で埋まるはずありません。立憲は明かに蚊帳の外に置かれることを警戒したと見て取れるものです。
被害者の思いや、統一協会による問題を真剣に考えているとはとても思えません。もっとも、数は少ないですが、立憲自体が統一協会に汚染されていることを考えれば当然の選択とも言えるのですが。
立憲のパフォーマンスも見逃せないことです。立憲は当初「この内容では使いものにならない」として厳格な規制を求めてきた経緯があります。それを、臨時国会閉会直前になって完全な手のひら返しです。
こんな法で被害なくせるか
不誠実な立憲
「当初から賛成
するつもりだった」
立憲はかつて国民・有権者を裏切り、失望のどん底に落とした民主党議員の寄せ集め集団です。
統一協会被害者という限られた分野においての裏切りなど当然と言えば当然でしょう。いかに、国民にとって役に立たない政党であるかということがまたも実証されたものです。
立憲の不誠実な対応は党内部の議員の発言でも明らかです。「最初から反対して蚊帳の外に置かれるより、賛成するつもりだった」と明かしているのです。
一議員の発言ではない
立憲の姿勢そのもの
これは、一部の議員の考えではないでしょう。立憲としての姿勢だったと捉えることに疑問の余地などないものです。後で「残りは政府与野党で埋めていく」というのも、付帯決議として付けられる見直し期間が、一般的には短い2年にしたことを意識しているのでしょう。
ザル法では
薄い実効性
だが、この2年間に、ザル法によって被害がなくならないという事態は避けられません。あまりにも無責任すぎます。
そもそも「このままでは使いものにならない法律になる」と批判してきたのが安住淳国対委員長です。
裏合意の前科者
安住国対委員長といえば、前代表の時代に、度々自民党国対委員長と裏合意してきた常習犯です。テレビ中継などない裏で合意しておきながら、中継が入る委員会や本会議では追及ぶりを質問者に演じさせるようなやり方をしてきた「前科者」です
道しるべ
統一協会の被害者を救済する被害者救済法が今日参院で成立します。議論のために国会を延長することなく、逃げ切り閉会です★この問題で、手のひら返しの立憲の姿勢は極めて問題。単独で修正案を提出していたにもかかわらず無視された日本共産党。禁止規定を盛り込んだ修正案です★政府案に反対した穀田恵二国対委員の言葉「みなさんは30年前からあったと言っているが、我々は50年前から追及してきた」。野党第1党の立憲にはその認識すらありません。共産、賛成した立憲の姿勢に「特に言うことはない」と。未だに甘い夢を見ているようです。
四季の花
めぐり 4
ココちゃんで~す
白いツバキってきれいだワン 🥰 🥰
平野区・ザウルスちゃん撮影
みなさん、今日も一日元気で頑張りましようね
みなさん
おはようございます うめ吉
この欄はココちゃんの担当です