
2022年12月9日 第520号


ココちゃん通信
発行人
大阪のうめ吉
2022年
12月9日
第520号
編集・ココちゃん
ザル法通した立憲の愚か
被害者救済新法案衆院通過
勧告・名公表意味なし
禁止こそ絶対的解決
統一協会による被害者を救済する被害者救済新法案が立憲民主党の賛成で衆院を通過しました。寄付を求めることを禁止するのではなく「十分に配慮する」などとしてのものです。守られない場合は勧告、名前を公表するとしたものですが、こんなことは統一協会にとって痛くも痒くもありません。完全なザル法案に賛成し通した立憲民主党の愚かさが鮮明になりました
寄付の「勧誘」おかしい
「求める」でないの
泉健太立憲民主党代表 (衆議院ホームページから)
政府・与党が出してきたのは、「法人が寄付を勧誘する際、自由な意思を抑圧しないよう定める『配慮義務』」でした。これを「十分に配慮する」と全く意味をなさないものに修正しただけです。こんなことで高額な寄付をさせても、協会側は「十分に配慮した。本人の意思などと言い逃れることが必至です。全く意味のないものです。
こんな法案に立憲が賛成し、国民民主党や日本維新の会が賛成したのです。日本共産党は、マインドコントロールに適切に対処できないなど、被害者救済や被害防止には不十分だとして反対、れいわ新選組も反対しました。
立憲は、自民・公明の与党、日本維新の会、国民民主党と一緒になって「配慮義務」を「十分に配慮する」とした修正案を提出したのです。
だいたい、寄付について、「勧誘」などという表現自体がおかしなことです。これまでの実態を考えれば「求める」と表現することが適切なはずです。
寄付・献金について「十分に配慮する」で、高額寄付(献金)が根絶されるとでも思っているの
無駄な訴訟になりかねない
か。配慮する気などないからこそ巨額の寄付・献金を求め、一家を崩壊させてきたのではないか。
立憲が第2保守であることからすれば、当然のことですが、国民・有権者に対してはリベラル政党を装っており、全く馬鹿げた修正案を出して賛成したのです。
違反に罰則あるが
反論の可能性大
新法には「十分に配慮する」とした条文に違反した場合の罰則が設けられており、禁止行為に違反し、行政の勧告や命令にも従わなかった場合には、1年以下の懲役か100万円以下の罰金の刑事罰が科されます。しかし、先述のように「十分に配慮する」に対して、協会側が「十分に配慮した」と主張するのは目に見えています。
キッパリ禁止こそ
訴訟になれば延々時間
こうなった場合、キッパリと「禁止」では起きえない無駄な訴訟につながりかねません。そうなれば結審までに延々と時間がかかり、この間にも同様の被害が拡大され続けるのです。こんなイタチごっこを招くような法案でしかないということなのです。
配慮義務を怠った場合に法人名を公表するなどの修正が加えられていますが、これとて、意味があるものとはいえません。安倍元首相の銃撃・殺害がおこなわれたことで、統一教会の名は小さい子どもを除けば殆どの国民に知れ渡っています。様々な名に変えて接触してくるのが統一協会ですが、名前の公表などでは実効性が極めて薄いものです。名前の公表以前に禁止することが最善の解決策です。
道しるべ
統一協会による被害者救済のための新法案が衆院を通過し、参院に送られました。3年から2年に修正された付帯決議だけが全会一致でしたが、法案としては日本共産党とれいわ新選組が反対しました★両党の良識は評価できますが、問題はリベラルを装う立憲民主党と、会派を組む社民党の姿勢です。一体だれのための政治をやっているのか。なんのために存在しているのか。問題山積の政党です★こんな政党とこれまで、野党共闘の名で組んできた結果自らが議席減の敗北の結果を招いています。国政に対する影響力を弱めてしまったことです。
ココちゃんで~す
イルミのツリーきれいだワン 😀 トナカイさんもいるワン 😘 😘
ザウルスちゃん撮影
みなさん、今日も一日元気で頑張りましようね
みなさん
おはようございます うめ吉
この欄はココちゃんの担当です