
2022年11月30日 第511号


ココちゃん通信
発行人
大阪のうめ吉
2022年
11月30日
第511号
編集・ココちゃん
新法「救済できる」答弁に疑問
一夜にして法解釈変更の前科
信用出来ぬ岸田首相
法案通すための答弁では
統一協会による被害者を救済するため、政府が提示した被害者救済法案。岸田首相は「新法案で対応できる」としていますが、果たして政府法案で対応できるのでしようか。対応を問われた首相の答弁は「可能な場合があると考える」「認められやすくなる可能性がある」などと微妙なニュアンスの表現をしています。後でどうとでも言いかえられる答弁には疑問が付きまとうものです。いうことです。
ちょっとずつだが
救済に近づきと
立憲は、日本維新の会と組んで「救済法案」を作っています。それでは、マインドコントロール下の高額寄付規制を盛り込んでいます。そんな自分らの法案はどこへ行ってしまったのか。完全に、政府・首相に丸め込まれてしまっています。
それにも関わら
答弁の言葉が微妙
岸田文雄首相
岸田政権の支持率は、各種世論調査をみても、政権の末期症状です。こうしたことからしても、岸田首相としては、何が何でも統一協会による被害者救済の被害者救済新法を成立させたい狙いがあります。同時に、この新法を成立させ、首相が固執している軍拡のための3文書改訂を急ぎたい狙いがあることです。
山井和則立憲民主党衆院議員が委員会で「教義を刷り込まれた結果、外形的に困惑せず自主的に献金した場合対象となるのか」と、取り消し権について質問。対して首相の答弁は「その状態から脱した後に本人が取り消し権を行使することが可能な場合があると考える」です。この表現ですると、ただ考えることにしかなりません。「取り消し権を行使することができる」と明確な断言をしていないのです。
「寄付者が教団側に『損害賠償請求をしない』の念書を提出した場合、その様子、発言をビデオ撮影された場合でも被害救済ができるのか」に対しても「念書を作成させ、ビデオ撮影自体が法人等の勧誘の違法性を基礎づける要素の、民法上の不法行為に基づく損害賠償請求が認められやすくなる可能性がある」です。ここでも、首相という一国のトップリーダーが断じていないのです。
首相が極めて微妙な曖昧な言葉、表現をするということ自体が信用するに値しないといえます。
首相答弁鵜呑み
ダメ押しなし立憲
首相は、この後の答弁でも「可能性」の発言をしています。こんなことでは、この答弁など全く信用できません。つい先ごろ、首相には一夜にして答弁を全く逆に変えた前科があります。こうしたことから考えても、これらの答弁に信用できる要素などないと言えます。
それにしても、こんな答弁をされても、ダメ押しなしの立憲の議員にはあきれるばかりです。もっとも、立憲の議員の認識そのものがこの程度でしかないとず「非常に重要な答弁だ」と評価しています。同党の泉健太代表「ちょっとずつだが被害者救済に近づきつつあるところまできている」と党会合で述べているのです。
ちょっとずつでは遅いのです。ちょっとずつ救済ができても、その何倍もの速さで被害が増え続けることへの認識が全くなっていません。
都合に合わせ
専門家の意見
首相は、寄付金返還を求める「債権者代位権」で「元扶養家族でも扶養家族だった期間の債権の代位権行使は可能、という専門家の意見もある」と、首相にとっては都合の良い時だけ専門家の意見を持ち出すような姑息なことをやっています。都合の悪い時は他者の意見には聞く耳を持たずの首相がです。
道しるべ
立憲民主党は、統一協会による被害者救済で、日本維新の会と共同して法案をまとめました。ですが、その法案も出番がなく、政府が出してきた法案に対し修正もできずでした★立憲は、被害者救済で政府の対応不足を炙り出し、修正などで成果をあげることを狙っていました。ですが、その戦術はみごとに崩れてしまっています。完全に首相の愚かな戦術にはまってしまいました★疑問だらけの首相答弁・戦術にはまるなど、全く情けない、不甲斐ない野党第1党です。「非協力的」と見られるのを恐れたのか、これではますます支持を失うだけです。
ココちゃんで~す
わーいお船だ、ココちゃん乗りたいワン 😀 😲
ザウルスちゃん撮影
みなさん、今日も一日元気で頑張りましようね
みなさん
おはようございます うめ吉
この欄はココちゃんの担当です