
2022年11月28日 第509号


ココちゃん通信
発行人
大阪のうめ吉
2022年
11月28日
第509号
編集・ココちゃん
逃げ切り図る秋葉復興相
党も政府も反省の気もなし
底なし疑惑、更迭せぬ首相
疑惑政権そのものだ
底なしの疑惑まみれ――秋葉賢也復興相のことです。それでも岸田文雄首相は更迭しようとしません。3人の閣僚が更迭となり、さらに秋葉賢也復興相、まさに岸田政権は疑惑政権そのもの。4人目更迭となればさすがに政権にとっても打撃は深刻なものになります。だからと言って、更迭もせずに逃げ切りを図るなど許されることでありません。党も、政府も反省の気がありません。野党には徹底的な追及が求められるものです。
野党は徹底追及続けよ
岸田文雄首相=官邸HPから
秋葉復興相は、妻が所有する事務所に対し支部や後援会事務所が不透明な賃料を支払っていたことと選挙運動員買収疑惑が先に判明しています。
統一協会に資金を支出していたことも明らかになっています。しかも、復興相は8月の復興相就任会見で「統一教会が主催する会合に出席したり、関係団体に会費を支払ったりしたことは一切ない」とキッパリと述べていたのです。
ところが、一切関係ないどころか、復興相が代表の自民党宮城県第二選挙区支部が、01年7月に24000円を支出していたのです。これは宮城県選挙管理委員会が公表した政治資金支報告書で判明したものです。
この支出は、つい先日、統一協会のダミー団体「世界平和連合宮城県連合会」へのものだったことが判明。24000円は「会費の名目」でした。その後、大臣の事務所は「会費ではなく、領収書で確認したら、雑誌『世界思想』だった」としています。さらに「定期購読の契約先が統一協会関連団体という認識もなかった」などとしています。見え透いた言い訳そのものです。
見ず知らずの雑誌
定期購読するはずがない
自民党の、大臣になるような人物が「世界思想」が統一協会の雑誌と知らないはずがありません。それに、見ず知らずの雑誌を定期購読の契約などするはずがありません。
自民党は、所属国会議員に対し、統一協会との関わりについて点検しています。ですが、この時に公表された点検結果に復興相の名前はありません。嘘の報告をしていたということです。
成りすましで
選挙応援も
こうしたことにとどまらず、21年の衆院選では、復興相の名前に小さく「次男」と書き、次男に成りすまし応援をさせていたことも判明しています。これは、立憲民主党の大西健介衆院議員が予算委員会で、画像を示して正したことで判明しています。復興相はこれを認め「他には一人もいないと断言していい」としていますが、この復興相はバレるまではとことん嘘をつき通す悪質な人物、どこまでが本当なのかわかったものでありません。
全国紙など
タブー視姿勢の中
広がった被害
統一協会の問題に戻ると、この問題は大きな問題であるにもかかわらず、全国紙などの大新聞は、触れること自体をタブー視していた感があります。こうしたことが統一協会による被害を広げたとも言えます。
それが一気にクローズアップされたのは安倍元首相の銃撃・殺害事件が起き、犯人の動機が統一協会がらみだったことです。
統一協会は国際共連合という共産党を潰そうとする団体と一体の関係にあります。当然ながら統一協会が集めた金が使われていることです。それによって全国で謀略活動を続けているのです。
その統一協会は、岸信介政権の時代から完全に自民党の強力な応援団です。
復興相が購読契約した「世界思想」の発行人は、統一協会の政治組織・国際勝共連合梶栗正義会長なのです。
道しるべ
秋葉復興相、先に更迭された3人と比較すれば、復興相の嘘八百は酷いものです。徹底して嘘で通そうとしていることが明確に感じとれます。これは、もう、完全に国民を舐めてかかっていることです★数の力で逃げ切れると根強く思っているのではないか。「世界思想」の定期購読では「特定個人の支援者からお願いされて購入したようだ」「契約先が関連団体との認識もなかったので申告しなかったようだ」と、まるで他人ごとのようです★収支報告書を言われても「朝から予算委員会で見ている暇がございませんでした」です。完全に舐めています。
ココちゃんで~す
イルミネーションがすごくきれいだワン 😀 😲
27日夜、御堂筋・ザウルスちゃん撮影
みなさん、今日も一日元気で頑張りましようね
みなさん
おはようございます うめ吉
この欄はココちゃんの担当です