
2022年11月22日 第503号


ココちゃん通信
発行人
大阪のうめ吉
2022年
11月22日
第503号
編集・ココちゃん
首相、寺田総務相更迭
国民舐めた引き延ばしの果て
首相も閣僚も数の奢り
押し通せば逃げ切れる考え
岸田政権で3人目、寺田稔総務相が更迭されました。政治資金規正法を所管する総務相が政治資金の問題で更迭など、全く話しになりません。それにしても問題が週刊文春で報道されてから1カ月以上。更迭までの期間が長すぎます。岸田文雄首相は、更迭せずに逃げ切れると考えていたことは確かです。数の力を背景に、自浄作用など全くみられません。首相も閣僚も同じ姿勢。引き延ばしの果ての更迭、国民を舐めた岸田政権は失格。政権を担う資格などありません。
岸田政権は失格だ
寺田稔総務相=衆議院のホームページから
3人目の更迭、それもこの1カ月という短期間にです。更迭に至った理由は3閣僚で異なります。最初の山際太志郎経済再生担当相は統一協会と度重なる接点。葉梨康弘法務相は死刑執行での発言。そして今回の寺田総務相です。
首相も閣僚も、政権を担うものとして緊張感など全くみられず、そのようなことが昨年の政権発足いらい続いてきたことです。
葉梨法相、寺田総務相も、山際担当相の問題が明らかになった時から浮上していたにもかかわらず、更迭せず引き延ばしてきたのです。これは、岸田首相や閣僚に世論を軽視する姿勢が根強くあるからです。
松野博一官房長官は「世論調査の結果に一喜一憂せず」などと言っていますが、とんでもないことです。世論を無視する姿勢を鮮明にしただけです。
全く頼りにもならない立憲民主党に「首相の決断力、指導力を疑わざるを得ない」(泉健太代表)言われるほど情けない政権です。
身内重視の人事
3大臣揃って
寺田総務相は、首相の側近中の側近とも言えます。岸田首相の「首相補佐官」からの初入閣。しかも、宏池会とする岸田派所属です。その寺田総務相の妻が宏池会を創設した故・池田勇人元首相です。
他の更迭された山際、葉梨大臣も身内と言える存在。山際大臣は首相の盟友である甘利明前幹事長の側近。葉梨大臣は寺田大臣と同じ宏池会所属です。いわゆる身内人事組が相次いで更迭に至ったのです。
経験と実力のはずが
辞任ドミノに
正に辞任ドミノそのものです。しかも、辞任ドミノは「経験と実力」を誇示して任命した閣僚によって起きたのです。経験と実力とは、問題のあることをやる、違法なことをやる事に対してのことなのかと思わざるを得ません。
まだ抱えている爆弾
復興相、総務政務官
岸田政権の問題閣僚などはこの3人で一掃できたわけではありません。まだ事務所問題の秋葉賢也復興相、政務三役の一人で、Twitterでの誹謗中傷に「いいね」を押している杉田水脈総務政務官を抱えているのです。
たかが「いいね」
くらいと思うな
Twitterの投稿に「いいね」を押す行為は、性被害を受けた伊藤詩織さんへの誹謗・中傷に「いいね」を押した漫画家に損害賠償命令が出されたように、軽い問題ではないのです。
Twitterの投稿に「いいね」を押したくらい」などと高をくくっていたら更迭の羽目になることを考えるべきです。
各種の世論調査で、岸田政権の評判はもう最悪です。復帰の兆しが全く見えない逆風にさらされています。このような逆風下にあっては、順調な時には通用したことでも通用しなくなることを考えるべきです。
道しるべ
岸田政権は危機的状況に陥っています。外部からではなく、自民党内部から「政権は危機的だ」の声があがっているのです★岸田首相は、年内に内閣改造をやろうとしているようですが、そんなことで政権を安定的に維持していけるとは到底思われません★改造を行えば、また文春砲の照準に晒されます。必ずなにかを暴かれることでしよう。そうなれば、もう岸田政権は絶対絶命です。それにしても、文春砲の破壊力は見事です。巨大な組織力をもつ全国紙には到底できないことをやってのけるのですから。正に政界の浄化を進めるメディアです。
ココちゃんで~す
先日のクリスマスツリー、帰りが遅くなったので点灯してたワン 😀 😀きれいだワン 🤗 🤗
ザウルスちゃん撮影
みなさん、今日も一日元気で頑張りましようね
みなさん
おはようございます うめ吉
この欄はココちゃんの担当です
おはようございます☀
ホントもう、ウンザリですね…
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kotobuki1203kumiさん、おはようございます。いつも有難うございます。感謝しています。
全くです。岸田政権の酷さ、完全に度を超えています。3人の閣僚の更迭だけならまだしも、更迭に至るまでの期間の長さ。すぐに対応すればよいものを「国民はそのうち忘れる」くらいの感覚でダラダラと引き延ばしてきたことには腹立たしさしかありません。首相が言う「決断と実行」など、国民の感覚とはかなりズレていますからね。
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