
2022年10月24日 第474号


ココちゃん通信
発行人
大阪のうめ吉
2022年
10月24日
第474号
編集・ココちゃん
「立憲は立憲主義が原点」
共産、本気で思っていたのか
「憲法9条、集団的自衛権をフルで認めるのは我々はまだ問題があると思っている。必要であれば憲法審で議論すればいい。決定的な対立ではないのかな」。立憲民主党の泉健太代表が東京・東新橋でおこなわれた講演でこう発言しました。これに対して日本共産党小池晃書記局長が「看過しがたい発言だ。立憲主義は立憲民主党の原点でもあるはず、その点に照らしても疑問だ」としています。だが、立憲は当初から立憲主義の党ではありません。基本政策に安保、自衛隊を掲げ、核禁止条約を批准しないことからみても断言できることです。にもかかわらず、書記局長は「立憲主義の党」などという誤った考えを持っていたことになります。愚かとしかいいようがありません。
泉代表「9条憲法審で」
小池書記局長 「看過できない」
上・泉健太立憲民主党代表(衆議院のホームページから) 下・小池晃日本共産党書記局長(同党の宣伝物から)
第2保守を信じた愚か
小池書記局長は、京都市内で泉代表発言で記者団に問われ「各野党と市民連合の合意に照らせば看過できない」と答えたもの。そのうえで「野党と市民連合が繰り返し合意してきたのは、9条は守る、立憲主義を否定するような政権のもとでは9条改憲の議論はしないということ。この確認に照らすと看過しがたい発言。立憲主義は立憲民主党の原点でもあるはず。その点に照らしても疑問」と指摘しています。
泉代表の発言は「立憲民主党は極めて自然体で、あくまで必要であれば開くという立場。日本維新の会は改憲政党であるが、実はそんなに差がないと思っている。憲法裁判所、緊急事態条項は、我々も議論はやっていいと思っている。憲法9条も、集団的自衛権をフルで認めるのは我々はまだ問題があると思っている、必要であれば憲法審で議論すればいい。決定的な対立ではない」というもの。
有権者欺きの党名
枝野議員デマ
立憲は、泉代表が言った「改憲に前向きな日本維新の会とも実はそれほど差がない」。まさにその通りの政党なのです。だからこそ、今回のような発言が当たり前のように出てくるのです。
立憲が枝野幸男前代表によって立ち上げられたその時から、立憲を冠した党名も、主張する「立憲主義」も見せかけのものであり、絶対的な党の姿勢ではありません。
だいたい、枝野前代表は、弁護士でもあるのに、かつて消費税問題で、海外の国を持ち出して「消費税で失敗した国」などと、公然とデマを飛ばしているのです。しかも、かつての民主党政権の閣僚。国民・有権者を裏切り、ゴミのごとく棄てられた民主党の議員です。その議員が民主党の議員を寄せ集めて立ち上げた政党ですから、国民・有権者欺きの手口は潜在的に内包されていたわけです。
共闘が招いた敗北
党指導部責任回避
小池書記局長のみにとどまらず、志位和夫委員長も同様で、先の衆院選において立憲に難癖をつけられていたにもかかわらず、参院選でも全面的ではありませんでしたが、立憲との共闘を進めました。その結果がどうなったか。立憲の後退に歯止めがかからなかったはかりか、共産党そのものも議席を減らす後退。これはもう、あきらかにこれまでの共産党支持者が離れてしまったことを意味しているのです。
それにもかかわらず、立憲との共闘路線を唯一絶対的なものとしています。完全に敗北に至った党指導部の責任を回避しているのです。
道しるべ
有権者にゴミのごとく棄てられた寄せ集め集団を相手に「野党共闘」などという幻想に取りつかれた日本共産党、衆院選で難癖をつけられ、参院選で敗北の結果を招き。今度は憲法9条について立憲に裏切られています★日本維新とはそれほど差がないとする立憲が選んだ道は、憲法9条の改正を憲法審査会でやることでした★憲法審という土俵に上がれば、数の力で負けることは歴然。にもかかわらずその道を選択した立憲。立憲が進もうとしている道は平和な日本ではありません。自民党や維新と同じように、戦争を出来る国、する国なのです。
ココちゃんで~す
うわーい ペンちゃんだワン 😀 😀 🐧
ザウちゃん天王寺動物園で撮ったザウ 😘 😘
みなさん、今日も一日元気で頑張りましようね
みなさん
おはようございます うめ吉
この欄はココちゃんの担当です