
2022年10月14日 第464号


ココちゃん通信
発行人
ココちゃん通信
大阪のうめ吉
2022年
10月14日
第464号
編集・ココちゃん
山口県教委は政治団体か
安倍国葬 半旗掲揚従わねば処分
安部元首相の国葬で、山口県教育委員会が、県立学校での半旗掲揚を求めたことで、正当な理由がなく従わなかった校長は職務命令違反として処分の対象になるとしたことが問題になっています。政治色が極めて強い半旗掲揚拒否が職務命令違反などとする権限が教育委員会にあるのか、山口県教委は政治団体になったのか。憲法に反する命令を発する教委など必要ありません。教育の現場に害を及ぼすだけ。このような教委は解散してもらいたい
県教委対応、憲法違反
やはり強制につながった弔意
安部元首相の国葬=Wikipediaから
憲法破壊の教委要らない
国葬は法的根拠がなく、憲法が定めた法の下の平等に反し、思想、良心の自由を侵害するものです。このような国葬を執り行うことは、政府が弔意や敬意を強制しないと言っても受け手側によって実際には強制につながります。今回、山口県教委が、通達を出し、命令に従わねば処分の対象になるとまで言っているのです。これがどうして強制ではないのか。
政府が強制はしないと言っていることは、このようなことを見据えたものです。表向き強制はしないと言っているだけです。政府が国葬を強行し、自治体県教委が通達を出し、さらに「処分」とまで。明らかに二重にも三重にも憲法に違反するものです。
県教委のやったことは、憲法違反の国葬を、県立学校に半旗掲揚を命令として通達し、命令に従わない校長は処分の対象になるとしていました。こうしたことで、県教委は、このための調査はしないとしました、
ですが、県教委が調査をしないと言っ
指示・命令を捻じ曲げ解釈
ても、親安倍派の県民や、右翼の連中が半旗を掲揚しなかった学校を通報すれば処分となってしまうことです。
このような政治的なものを職務命令として県教委が通達するのもおかしなことです。この職務命令は法による権限を著しく逸脱しています。
県教委側は、市民団体との意見交換で、教職員課副課長が「県教委は施設(県立学校の)管理機関、施設管理者(各県立学校)に指示できる」としています。さらに「お願いではない、命令だ」と断じているのです。
ですが、施設の管理機関として指示できるのは通常の学校教育に関わる事案であって、このような政治的なものを想定したものでありません。県教委の今回の指示は、本来の「指示・命令」というものを捻じ曲げ、好きなように拡大解釈しており、国会などにおける首相や閣僚の答弁と全く変わらない体質に染まっていると言えるものです。
明らかに今回の命令は法律上からして職務権限の範囲を超えたものになっています。
県教委側は半旗をどうするかは県教育長の権限などと強弁するありさま。さらに「校長に弔意を示せというものではない、業務として半旗掲揚作業をしてもらうこと」と分けのわからないような言葉に変えて取り繕っています。
国葬は、国民の6割が反対する中で強行されました。岸田首相は、「国賊」(自民党の現職議員が断じた)安倍元首相の国葬が国民の多くから賛意を得られると考えたのでしょう。選挙中に銃弾に倒れたからです。ですが、状況は犯人の供述で一変しました。岸田首相は大きな誤算をしたのです。
ココちゃんで~す
うわ~い、おやつだワン 😍 😀
今日はショートケーキとプリンだワン 🤗 🤗
みなさん、今日も一日元気で頑張りましようね
みなさん
おはようございます うめ吉
この欄はココちゃんの担当です
道しるべ 岸田首相が「国賊」安倍元首相の国葬を死後早々と決めたのは大きな誤算でした★統一協会問題がクローズアップされ、さらにそれへの対応のお粗末ぶりで、新聞などの世論調査の結果は、政権の末期的症状になっていることです★国民・有権者は、見ないようで結構よく見ています。世論調査の結果はどの新聞なども政権支持が「支持しない」と逆転していることです。新聞によっては30%台と末期症状の数字になっているものもあります★今後数字が好転しそうにありません。岸田首相にとって、黄金の3年間になるはずが、鉄クズ以下になってしまったのです。さあ、岸田首相、どうピンチを切り抜けるか、それとも党内政権交代になるかの瀬戸際です。