
2022年9月26日 第446号


ココちゃん通信
発行人
大阪のうめ吉
2022年
9月26日
第446号
編集・ココちゃん
「国賊」国葬 参列、見込みの6割
G7国、米副大統領1人
明日に迫った「国賊」安倍元首相の国葬、実施を決定した岸田首相の思惑は丸つぶれ、各種世論調査で「国葬反対」は6割。そればかりか、6000人を見込んでいた出席は3600人。4割が欠席という酷さ。しかも、G7国での出席は米の副大統領のみでバイデン大統領は来ません。さらに、自党の議員の一人が欠席するだけでなく、安倍元首相を「国賊」と断じるありさまです。
岸田首相 思惑丸つぶれ
法的根拠なく強行崩さず
共産党のアンケート結果を一面で報じる24日付「奈良新聞」=撮影・ザウルスちゃん
海外、日本の世論配慮
安倍元首相が凶弾に倒れた奈良県の地元で、日本共産党奈良県委員会が実施したシール形式のアンケートで「反対」が8・4割になっています。
このアンケートは、2日から17日にかけ、北和地区と奈良市の駅前など9カ所で実施し、県委員長が県庁で記者会見し発表しました。これを奈良新聞が1面の記事で取り上げています。
実施が共産党ということで、共産党寄りの人の回答が多いという側面もあるかもしれませんが「賛成」が8・6%、「どちらでもない」が7・3%です。
主要新聞、通信社の世論調査でも「国葬反対」は、産経新聞62・3%が最も多く、次いで毎日新聞62%、共同通信60・8%、日本経済新聞60%と最低でも日経の60%です(17~18日調査)。
朝日新聞、読売新聞はこれらより一週間から2週間早い時期の調査なので省いています。
取り上げた4社の8月を見ると、早い時期の読売新聞、朝日新聞とほぼ同じなので、これから発表される数字はほぼ同じと考えられます。
元を含めた国会議員の欠席が6割、海外の案内を受けた人はどう解釈するでしょうか。良い解釈などするはずがありません。こうしたことが、欠席につながっているのです。
海外からの出席は約700人。首相は弔問外交を力説していますが、葬儀前後の今日から、28日にかけての会談は30件にとどまっています。
唯一G7国からの出席だったカナダのトルドー首相は、カナダ東部で発生したハリケーン被害対応で欠席。G7国以外の主要国首脳はインドのモディ首相、豪州のアルバニージー首相くらい。
中国は万鋼・全国政治協商会議副主席、ロシアはシュビトコイ国際文化協力担当大統領特別代表。
海外からの国葬参列は当初218カ国・地域から約700人が参列予定ですが、半数近い101カ国は駐日大使らが参列、本国からの要人派遣はなく、ほぼ半数の参列は駐日大使になっています。これでは弔問外交にもなりません。
それどころか、海外からの要人とされるのは、パプアニューギニアの国際貿易・投資大臣、ニュージーランドのエネルギー資源大臣、ジャマイカの観光大臣など、弔問外交でも日本に取って割の合わないものになりそう。そんな感じがしないわけでもありません。
いずれにしても、
吉田茂元首相の6000人、佐藤栄作元首相の6400人参列から比較するとなんとも情けない結果になっています。これも、法的根拠がないまま、国民の6割以上の反対があるのに強行する結果です。この上、国葬費用が、後出し発表を超えるようなことになれば、来月の臨時国会で徹底追及されることが避けられないでしょう。
コちゃんで~す
ここから、ココちゃんちとかが買う野菜とか果物、お魚がお店に運ばれて行くんだって 😮 😮
中央卸売市場だって 🤗 😀
みなさん、今日も一日元気で頑張りましようね
みなさん
おはようございます うめ吉
この欄はココちゃんの担当です
道しるべ 安倍元首相の国葬に党内から公然と欠席を表明し、さらに、安倍元首相を「国賊」と断じるこなど、岸田首相は想像もしなかったことでしょう★こうした欠席ではありませんが、体調不良で欠席するとした自党議員も出てきました。果たして言うような体調不良の欠席でしようか。気になるところです★国民の「国葬反対」の声が広がる中、自民党の元国会議員の言葉「法的根拠がない、国会審議も経ていない国葬に出席し、評価の定まらない安倍元総理の権威付けに協力するわけにはいかない。民主主義国家の国会議員経験者として、ごく当然の判断。国論を二分する国葬を強行して誰が喜ぶのか。岸田総理には、撤回する勇気を持ってほしかった」と。
いいねいいね