
2022年9月25日 第445号


ココちゃん通信
発行人
大阪のうめ吉
2022年
9月24日
第444号
編集・ココちゃん
立憲、どこへ向いて行く
臨時国会、立憲・維新共闘合意
立憲民主党の安住淳国対委員長と日本維新の会の遠藤敬国対委員長が21日、国会内で会談し、10月に開かれる臨時国会での共闘で合意しました。維新は自民党の補完勢力であり、野党と言えるような政党ではありません。このような政党と共闘で合意するなど、自滅行為そのもので、民意がさらに離れるだけの結果にしかなりません。ひとつの臨時国会で丸ごと共闘など、野党にとってはあり得ないこと。立憲は一体どこへ向いて行こうとしているのでしょうか。
民意、離れるだけ
自滅行為さらに加速
上・安住淳立憲国対委員長、下・日本維新遠藤敬国対委員長=衆議院ホームページから
安住、遠藤国対委会談
立憲と維新が、臨時国会での共闘で合意したことを記者会見で問われた志位和夫日本共産党委員長は「維新の会を野党と見なしていない。与党の補完勢力であり、正面から対決し、打ち破っていく相手として今後も対応していきたい」としましたが、このような合意をした立憲にどう対応するのかには全く答えていません。これでは、記者が聞きたいことに答えたとは言えずあえて答えをそらしたものになっており、聞きたいことに答えないのでは、自民党となんらかわりません。
この委員長の「「維新の会を野党と見なしていない」とする言い分からすれば、そんな維新と共闘する立憲を批判しなけ
立憲に寄り添う共産
ればなりません。にもかかわらず、一言の批判もなしというのは全く矛盾した答えです。
共産党が恋々と立憲に思いを寄せる姿勢がアリアリ。その相手ならば、何をやっても批判をしない姿勢にほかならないものです。
志位和夫委員長のこのようなことは共産党支持者をも欺くものでしかありません。共産党の悪しき体質が露になっています。これでは、立憲そのものをさらにダメにするだけで何のプラスにもなりません。
さらに志位委員長は「「この点については、わが党だけではなく、これまで立憲民主党とも合意してきたことだ」としていますが、それならなおさら立憲の今回の維新との共闘を問題視、批判すべきです。
維新との共闘を合意した立憲の安住国対委員長は、これまで何度も自民党と法案成立で合意してきた前科があり、国対委員長という役職そのものが不適切な人物です。安住国対委員長だけでなく、立憲そのものが、テレビ中継の入らない裏では自民党と法案成立の合意をしておきながら、委員会や本会議では、抵抗するような猿芝居をやって国民・有権者を欺く政党です。
こんな第2保守でしかない立憲に共産党が寄り添うような姿勢をとること自体が問題なのです。こんなことをやっていたのでは、次の国政選挙でも有権者の厳しい審判を受けることにしかなりません。
「維新の会とは正面から対決し、打ち破っていくという相手だ。そういうものとして今後も明確な対応をしていきたい」ともしていますが、そのような対応は立憲にも向けるべきです。
コちゃんで~す
すご~い、外なのにエスカレーターがある~ 😮 😮
なんばパークスってとこなんだワン 🤗 😀
みなさん、今日も一日元気で頑張りましようね
みなさん
おはようございます うめ吉
この欄はココちゃんの担当です
道しるべ 立憲民主党に甘々な日本共産党。立憲は第2保守そのものです。安保、自衛隊などが基本政策なのです。核兵器禁止条約を批准するとも言っていないのです★そんな立憲なのに、志位和夫共産党委員長は「維新が自民党も言えないような核兵器の共有を主張」などと批判しています。立憲と維新のどこがちがうのでしょうか★立憲は先の参院選で安全保障を唱えています。「抑止力と対処能力の強化を重視する」ともしています。防衛費の増額も容認しているのです★志位委員長は、維新は「大軍拡の旗を振ってきた」としていますが、このような立憲はどうなのでしようか。志位委員長の言い分おかしくありませんか、現実の立憲の姿勢を見た時、矛盾していませんか。