
2022年9月22日 第442号


ココちゃん通信
発行人
大阪のうめ吉
2022年
9月22日
第442号
編集・ココちゃん
自民村上議員 安倍氏は「国賊」
党内は反発するが的を得ている
自民党の村上誠一郎衆院議員が、安倍元首相の国葬について「国賊」と発言。自民党内は反発していますが、正に的を得た痛快な発言です。安倍元首相は過去の言動をみても、国葬に値する人物どころか、死んでも被疑者不在で起訴されるべきです。
痛快、村上議員発言
まさに安倍は国賊そのもの
村上誠一郎衆院議員=Wikipediaから
6割国民が反対の国葬
村上議員はかつて行政改革担当相を務めています。そうした議員が公然と自党の首相だった人を国賊としたのです。しかし、村上議員は東大出身の法学士です。法を学んできた村上議員の判断に疑問はありません。近年、自民党の、法を法とも思わないことこそがおかしいのです。自民党の中にもこうして正しく判断できる人がいたということです。
村上議員は今回国葬について反対と言明し、出席しないとしています。さらに、村上議員の事務所は「反対が(国民の)多いなか、なぜ強行するのか、安倍氏の名誉になるのか」としています。村上議員のこうしたことは決してパフォーマンスでもなんでもないということです。
「吉田茂元首相の国葬では三権の長に気を配った。佐藤栄作、中曽根康弘元首相の死去どきには国葬が実施されなかった。なぜ今回は実施するのかという問題もある」としています。「財政、金融、外交をぼろぼろにし、官僚機構まで壊した国賊」と。全くもってして当然のことです。
村上議員は、憲法改正について、当初は「どちらかと言えば賛成」でしたが、4年後には「どちらかといえば反対」に転じています。当初の考えに間違いが気づけば正す。そのような姿勢が大事なの
党と異なる言動数々
です。憲法9条を改正し緊急事態条項を設けることにも反対しています。
安全保障関連法も「どちらかといえば評価しない」。敵基地攻撃についても明確に反対しているのです。
北朝鮮問題で「対話よりも圧力を優先すべき」や「普天間基地の辺野古移設」では「どちらとも言えない」と明確な判断に至っていないこともあります。難しい問題ですから、こうしたことで判断に至らない案件があっても、それはそれで当然とも言えます。即重大な危険に直結する集団的自衛権行使での憲法解釈変更には「行政府が勝手に法解釈してやるのは立憲主義の否定、ナチスと同じ愚を繰り返す」と批判しています。
福島第1原発の事故問題では、村上議員が自民党の福島原発事故究明小委員会委員長として原発再稼働に慎重な対応を求める提言を取りまとめています。
特定秘密保護法の衆院本会議での採択時、体調不良で退席。記者から「いろいろな問題が残っているのに賛成する自信があるか」と問われ「あるわけない」と答えています。同時に「まだまだ議論の余地がある。こう拙速に決めていいのか」としています。この時、自民党で採決を棄権したのは村上議員だけでした。
経済政策についても「物価、消費税率だけ上がり、給料が上がらない。方向転換しなければいけない」としています。
今回の国葬でも、財務局職員の自殺など道義的責任を指摘し、安倍元首相の功績なるものを批判しています。
コちゃんで~す
今日のおやつはパフェだワン、メロンもあるワン 😍 😁 😘
みなさん、今日も一日元気で頑張りましようね
みなさん
おはようございます うめ吉
この欄はココちゃんの担当です
道しるべ 自民党の村上誠一郎衆院議員の言動、立憲民主党議員よりはるかにリベラル的。立憲にこのような議員は皆無と言っても過言ではありません★村上議員には「長い物には巻かれろ」的なところがありません。自身の考えを明確にすることです。一部に判断できないようなことがあっても、それは問題ではありません★間違っていればすぐに軌道修正するところも評価できます。共産党のように、間違ったことでも中央の面子にかけて突き進むようなところもありません。共産党は、党員でも上の決めたことは自身の頭で判断せずに、一斉に上に沿って進むイワシの群れです★これでは、多くの国民の支持など得られるはずがありません。仮に村上議員が共産党なら、立憲との共闘には異を唱えたでしよう。