
2022年9月12日 第432号


ココちゃん通信
発行人
大阪のうめ吉
2022年
第432号
編集・ココちゃん
民意は辺野古新基地反対
玉城知事継続、圧倒的大差
沖縄県知事選挙の投開票がおこなわれ、玉城デニー知事の継続が決まりました。”岸田政権 ”の完全敗北となり、推薦候補に6万票の大差をつけました。今後4年間も県政を託されました。辺野古新基地が明確に否定された知事選でした。
“岸田政権” 完全敗北
首相、幹事長沖縄入りでも
玉城デニー沖縄県知事=Wikipediaから
今後4年間も託された
今回の知事選も、辺野古新基地建設の是非が最
沖縄県知事選確定得票
玉城デニー 339,767
佐喜真淳 274,844
下地幹郎 53,677
大の争点でした。対して”岸田政権”は辺野古新基地推進を真正面に掲げた前宜野湾市長の佐喜真淳氏を支持し、事実上の一騎打ちでした。
しかし、沖縄県民の多くは、「オール沖縄が支持する玉城デニー知事を継続させたのです。14年の翁長知事いらい3連勝です。
岸田政権側は、期間中岸田首相、幹事長、選対委員長が沖縄入りし、前宜野湾市長の佐喜真淳氏への支持を訴えました。ですが、投票時間終了とほぼ同時に「当確」の速報が流れました。結果64、923票の大差をつけての圧勝となりました。
玉城知事は新基地反対を貫き、米軍普天間基地の危険性除去と閉鎖・撤去を訴えました。もちろん、基地だけではありません。玉城知事の4年間、暮らしの問題では、子どもの貧困対策などの成果が評価されたものです。
玉城知事は、県民本位の施策を掲げ、この姿勢が一部の保守も含め、立憲民主党、日本共産党、れいわ新選組、社民
移設反対、91%玉城さんに
党などからなるオール沖縄の全面的な支持を得て勝利できたことです。
今回の知事選で、毎日新聞と琉球放送が実施した投票行動調査で、投票の際に重視したことを訪ねています。
これに、「米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設に対する考え方」としたのが40%もありました。「経済振興」30%、「子育てや教育、福祉」14h%でした。そのほか「統一協会」3%、「コロナ」2%でした。
目立つのが、「辺野古移設」とした人が反対」として91%が玉城さんへの投票だったことです。逆に「経済振興」では。71%の人が佐喜真さんに投じています。同様に「辺野古移設」に「賛成」「容認」層の84%が佐喜真さんです。
支持政党でみると、辺野古移設反対で立憲、社民支持層9割が玉城知事に。共産はほぼ全員が玉城知事でした。
自公側の候補は毎回そうですが「政府とのパイプを生かした経済」ですが、今回もその流れです。しかし、県民は安全が担保されてこそ経済という道をえらんだのです。軍事優先では、ウクライナのようになってしまいます。国土が荒廃し、瓦礫の山では経済など成り立たないことを県民が理解しているということです。
特に沖縄は、辺野古新基地だけでなく、アメリカの戦略に乗った前線基地にされようとしています。沖縄の人たちは沖縄戦の悲惨な結果を忘れてはいません。平和であってこそ、基地のない島であってこそを身に染みて感じているからです。
ココちゃんで~す
今日のおやつはいちごパフェだワン 😍😍👍
みなさん、今日も一日元気で頑張りましようね
みなさん
おはようございます うめ吉
この欄はココちゃんの担当です
道しるべ 沖縄知事選にかかわらず、自民党がいつも選挙でやるのが企業、団体の締めつけといった、汚いやり方です。「自民党推薦候補を支持しなければ仕事がなくなるぞ」と言った脅しです★そう言った脅しは経営者だけでなく、従業員にまで及びます。経営者を通じて従業員への流れです。ですが、今回の沖縄知事選でそうしたことは通じなかったということです。だからこそ、玉城デニーさんが再選を勝ち取ったのです★自公政権は、対立する沖縄にはお金を減らすようなこともやっています。いわゆる地方交付税や沖縄振興費の削減です。このように平等に使わなければならない税金を党利党略のために利用するのが自公です。しかし、沖縄県民の多くは卑劣な手段を跳ね返したのです。