沖縄本島に地対艦ミサイル

2022年9月9日  第429号

ココちゃん通信

発行人      

大阪のうめ吉     

2022年       

9月9日    

第429号     

編集・ココちゃん   

 沖縄本島に地対艦ミサイル

うるま市陸自勝連分屯地配備

政府・防衛省は、23年度中に沖縄本島に地対艦ミサイル部隊を配備します。うるま市の陸上自衛隊勝連(かつれん)分屯地に配備するもの。12式地対艦誘導弾です。中国との軍事緊張を高め、沖縄が再び「捨て石」にされる危険なものです。      

南西諸島計画 沖縄本島配備初  

中国と軍事緊張高める

陸上自衛隊勝連分屯地=陸上自衛隊ホームページから

沖縄再度「捨て石」に

概に、沖縄県では、宮古島、石垣島に地対艦ミサイル部隊の配備が急速に進められています鹿児島県の奄美大島を含め、南西諸島を対中国戦争の最前線にする計画と言えるものです。勝連駐屯地には、自衛隊で恒常的所属の下級部隊第15旅団隷下部隊、第15高射特科連隊、第15後方支援隊高射直接支援中隊、第2直接支援小隊が配置されている那覇駐屯地の分屯地です。          
 政府・防衛省は、この配備のため、23年度概算要求に盛り込んでいます。地対艦ミサイルは、敵基地攻撃能力を持ち、明らかに専守防衛を逸脱した憲法に反するものです。            
 覇権主義を極める中国は、沖縄や南西諸島での活動を頻繁におこなっています。こうしたことへの対処とは言え、専守防衛の範囲を逸脱した敵基地攻撃能力の保有につながり、逆に緊張を高めることにしかならず、沖縄を危険に晒すものでしかありません。  

このような政府・防衛省の計画は、かつて沖縄戦で「捨て石」にされたことの再現につながることです。              

この配備のため、防衛省は12式地対艦誘導弾(ミサイル)の量産化を進めるものです。このための費用、開発経費に272億円も計
米戦略に組み込まれるな                           
上しているのです。                  

新たな国家安全保障戦略に沿ったものですが、これはただ単に自衛隊の攻撃能力を強化するだけでなく、アメリカの戦略に組み込まれたものなのです。                     

12式地対艦誘導弾は、射程1000キロを超えるものです。このようなミサイルを配備することは、中国の更なる軍備増強を招くことになります。   

中国は、中華民国(台湾)を自国に併合しようとしています。しかし、中国がどのような主張をしようと、国連に加盟出来ずにいようと、中華民国は歴然とした独立国家です。               

そもそも「ひとつの中国」なるものを認めたことが問題なのです。中国がひとつの中国を主張するなら、中国こそが中華民国なのです。正当性は台湾の中華民国にあると言えるのです。          

革命によって、大陸の中華民国が中華人民共和国になったとは言え、現実に台湾は支配出来ずに今日に至っているのです。「台湾は中国の領土」などの主張は通用するはずがないのです。にもかかわらず、中国が中華民国を併合しようとしていることは明らかに他国への侵略でしかないものです。                 

当然ながら、アメリカが中華民国を世界戦略に組み込んでいること自体が問題なのです。   
アメリカも含め、国連での拒否権なるものを無くし、国連軍で中華民国の領土を保全・保証することです。             

アメリカの世界戦略に乗った12式地対艦誘導弾のミサイル配備はなんの平和ももたらさないものです。今さらですが、侵略下にあるウクライナの現状を教訓とすべきです。

水辺 涼の風景 ★20-²★              
大阪市鶴見区 緑のせせらぎ        

                                   

ココちゃんです。ホント、緑のせせらぎだワン、水面の緑、きれいだワン 😍😊😊              

        みなさん、今日も一日元気で頑張りましょうね。 

みなさん           

おはようございます  うめ吉

この欄はココちゃんの担当です



道しるべ  沖縄本島に12式地対艦誘導弾配備は南西諸島防波堤どころか、一気に荒波が押し寄せることにしかなりません。その荒波も、東日本大震災をはるかに超えるものです★そんな危険に晒すのが米戦略に沿った12式地対艦誘導弾配備なのです。軍備で国土を、沖縄を守れると考えるのはとんでもない誤りです。★愚かな政府はウクライナを全く教訓としていません。ウクライナは、日本を超える軍事費のGDPの高さに加え、ロシアの侵略が始まってから欧米から多額の軍事兵器の支援を受けています★にもかかわらず、8月末で兵士1万人以上が死んでいます。民間人も国連把握だけで5500人を超えています。軍備が平和をもたらさないことはウクライナが実証しているのです。

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