
2022年9月7日 第427号


ココちゃん通信
発行人
大阪のうめ吉
2022年
9月7日
第427号
編集・ココちゃん
茂木幹事長暴言は名誉棄損
悪質、共産党は告訴すべき
自民党・茂木敏充幹事長が、NHKの討論番組「日曜討論」で「左翼的な過激団体と共産党の関係、ずっと言われてきた」と事実無根の暴言を吐き、同番組に出演していた共産党小池晃書記局長が撤回を求めても撤回せず。統一協会による霊感商法などの被害や救済策の議論の中で出てきた暴言です。論点を全く関係のないことへのズラシ。極めて問題であり、公共の電波を使った公党への言われなき名誉棄損です。共産党はためらうことなく名誉棄損で告訴すべきです。
「左翼的過激団体と共党の関係」
事実無根、共産撤回要求
自民党・茂木敏充幹事長=衆議院ホームページから
論点ズラシ、撤回拒否
茂木幹事長は、統一協会の問題から論点をズラシ「左翼的な過激団体と共産党の関係、ずっと言われてきた。そこについて全く調べないというのも問題だ」と暴言を吐いたものです。
小池書記局長は「全く事実無根」と、その場で撤回を要求しました。にもかかわらず、幹事長は撤回しませんでした。議論で追い詰められた結果とは言え、公党、それも政権与党の幹事長によるこのような暴言は絶対に許されることでありません。
討論の中で幹事長は「組織として自民党は関係ない」の常套句を連発していました。書記局長が統一協会との組織的な関わりで、具体例を挙げた追及のたびに、幹事長は不機嫌になり、イライラを隠せず、シビレを切らし暴言が出てきたといえるものです。
幹事長の暴言は追い詰められ、まさに苦し紛れの論点ズラシでした。書記局長は「全く事実無根の話をしないでください。過激な団体と共産党がいつ関係を持ちました
公共の電波使い反共の暴言
か。共産党は最も厳しく対峙した政党です」と反論しています。
しかも、この幹事長の暴言は統一協会系の国際勝共連合の共産党批判と同じものなのです。いかに自民党が勝共連合に染まっているかを示すものです。
勝共連合は公式ホームページで参院選どきに配布した、ビラを載せています。「日本共産党100年の欺瞞」とされたもので、共産党が否定する「暴力革命路線」を特に強調し、過激団体のレッテルを貼るものです。今回、統一協会問題が社会問題になり、ズブズブだった自民党議員、その幹事長は、党として統一協会と議員らの関係を点検する立場にあります。それが逆に公共の電波を使い、協会と思想の一致を鮮明にしたことになります。
統一協会の問題が社会問題としてクローズアップされたのは、安倍晋三元首相の銃撃・殺害事件があったからです。犯人が社会問題としてクローズアップさせたとも言えることです。
殺害当初は、選挙戦最中とあって、安倍元首相の側に立つ国民が多く見られました。しかし、統一協会の問題がクローズアップされたことで民意は大きく変動しました。
岸田首相が決定した国葬も、時間の経過とともに反対の声が広がり、各種世論調査でも過半数を超えています。
にもかかわらず、岸田首相は国葬を取りやめることをしません。それどころか、当初示した2億5000万円の予算を修正発表しました。一気に数倍に膨れ上がりました。これとて、実際にかかる総額にはほど遠いものです。修正された総額は16億6000万円程度としています。全くのデタラメです。とことん経費を少なく見せる姑息な手口でしかありません。
水辺 涼の風景 ★19-²★
大阪市西区 靭公園
ココちゃんです。靭公園、うわ~、壮大な流れだワン、感激だワン😍😍😂
みなさん、今日も一日元気で頑張りましょうね。
みなさん
おはようございます うめ吉
この欄はココちゃんの担当です
道しるべ 官房長官が、記者会見で示した国葬経費、当初発表の2億5000万円に警備費や外国要人の接遇費など14億円余りを加え、総額16億6000万円としたもの★警備費が全国の府県警からの派遣旅費、超過勤務手当などが8億円。接遇費が、車両手配、空港の受け入れ体制の構築など6億円程度。自衛隊の儀仗隊が使用の車両借り上げ1000万円などとしています★参列の海外の代表団は190以上で、特に接遇を要する首脳級などの代表団は50程度で8億円程度としていますが、これで済むはずがありません★全体の詳細は実施後に示す。このことが大問題なのです。実施後の詳細発表で桁が一つ多かったとなることは予測出来ることです。