惨禍、永遠に招かぬために

2022年8月16日   第405号

ココちゃん通信

発行人      

大阪のうめ吉     

2022年       

8月16日    

第405号     

編集・ココちゃん   

惨禍永遠に招かぬために

戦後77年 78年目初日

日本が始めた戦争によって、他国と、国内で多くの命が奪われました。最後は悲惨な結果を招いて終戦。そんな日から     77年、そして78年目へと向かっています。日本は今に至っても軍事力が平和を維持できないことをわかっていません。それどころか、GDP2%の軍事費を公然と主張し、多次元統合防衛力と称した軍拡を押し進めるなど、平和への危うさが際立っています。プーチンロシアのウクライナ侵攻に見られるように、軍事力は決して平和を維持できないことが明確になっているのです。

シア侵攻、今だからこそ   

多次元統合防衛力とした軍拡 

陸上自衛隊=防衛省のビデオから

平和に繋がらない軍拡 

満州事変から始まった日本の侵略戦争ですが、そもそも満州は日本固有の領土ではありません。                  

それに端を発した戦争は310万の日本国民とアジア諸国2000万人の命を奪ったのです。最終的には沖縄戦や、原爆投下を招き、惨禍に至ったことを、今も政府は反省する気がありません。それどころか、軍拡が日本の平和・安全を維持するという姿勢です。多次元統合防衛力と称して軍拡を押し進めていることです。                        
                                

 これまでの陸・海・空の領域だけでなく、宇宙空間・サイバー・電磁波という新たな領域を含め、全ての領域での能力を有機的に融合し、相乗効果で全体の能力を増幅させる領域横断(クロス・ドメイン)作戦を目指したもの    

                             

 このような軍拡をを押し進めて、果たして平和が維持できるのか。現在のウクライナの情勢を見れば答えは明らかです。                     
 ウクライナは、もともと日本のGDPより高い率での軍事費を国家予算に計上しています。今回、この自前の予算だけでなく、アメリカや欧州各国から武器の供与を受けています。これらをすべて軍事費に換算すれば凄い金額になります。             
 これでウクライナが平和を維持できているでしようか。5桁に及ぶ軍人が命を失い、国民が犠牲になっている数も少なくありません。女性、子ども、高齢者は国外避難を余儀なくされています。

ウクライナの現状を見よ 

道路、橋梁や建物、インフラ設備も破壊され、国土は瓦礫の山です。                      

これで平和を維持していると言えますか。たとえロシアに勝利しても国土に残されたものはホントの土、国土だけです。                      

こんな惨めな結果にしかならないのに、それでも軍事力が必要と言えるでしょうか。仮に、ウクライナが軍事力を持っていなかったらこのような結果にはなっていなかったはずです。イヤ、なっていなかったと断言できることです。                     

このようなウクライナの現状を見ても、日本のリーダーは軍拡に突っ走っているのです。かつての戦争への反省など微塵もみられません。                   

日本は戦後77年を経ても、何の教訓も得ていない。また同じことをくり返そうとしているのです。                       
 特に日本は、世界で唯一の原子爆弾を投下された被爆国なのに、核兵器禁止条約すら批准しようとしないのです。直接の核を持たないにしても、アメリカの核の傘の下に入っているのです。                          

このような中にあって、最大の軍拡論者が命を失ったことは正に天罰が下ったと捉えてもいいことです。しかし、この後に続く者によって、日本の平和は脅かされ続けているのです。

ココちゃんです。        
 お墓にハチワレのネコちゃんがいたワン 😊          

ヒンヤリ冷たくて気持ちいいのかな😂 😂 😊        

  みなさん、今日も一日元気で頑張りましようね=大阪市平野区瓜破   
瓜破霊園 撮影・ザウルスちゃん

みなさん        

おはようございます うめ吉

この欄はココちゃんの担当です     

道しるべ   岸田首相は、かっての戦争をなんの教訓にもせず、戦禍を招いた反省にたって作られた日本国憲法を破壊しようとしています★憲法を作り変え、戦争出来る国を目指しているのです。岸田首相には、戦火を招かない、国民の命を断固として守る姿勢がないのです★中国がー、北朝鮮がー、ロシアがーと言って軍拡を押し進めることは自滅への道を歩むことです。もちろん、このような姿勢は、残念ながら岸田首相、自民党や日本維新、国民民主の補完勢力だけではありません★立憲民主も同じ穴のムジナです。立憲は、安保・自衛隊が基本政策です。日航機事件の真実を隠してまで自衛隊を維持しようとする党。その立憲の支持が伸びないのが幸いです。

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