
2022年8月1日 第390号


ココちゃん通信
発行人
大阪のうめ吉
2022年
8月1日
第390号
編集・ココちゃん
熊本県 旧統一協会行事後援
被害招く、後援取り消しを
熊本県が、旧統一協会系であるピースロードなる行事を後援していることがわかりました。この行事は、県代表とともに自民党、日本維新の衆参国会議員実行委員になっています。
ピースロードの名で
実行委 自民、維新議員
文鮮明と韓鶴子教祖(天宙平和連合総裁)
お墨付き与えるもの
旧統一協会は様々な系列団体や名称が存在します。今回、熊本県が行事を後援したピースロードもそのひとつです。
「世界日報」などは、比較的多くの人に知られていますが、「ワシントン・タイムズ」となれば完全に騙されかねません。「ワシントン・タイムズ」は旧統一協会の発行する媒体です。アメリカで発行されている世界的にも有名な新聞ではありません。その新聞は「ワシントン・ポスト」です。
旧統一協会は巧みに名を変え、体を変えで接近してくるのです。元文科省次官だった前川喜平さんが新聞のコラムで強調しているように、旧統一協会はカメレオンでしかないのです。
そのカメレオンの旧統一協会がピースロードとして熊本県で行事を開催。主催は旧統一協会の県代表と自民党を筆頭に、維新の衆参国会議員による実行委員会として素性を分かりにくくしています。
これが、熊本県が後援に至らせた可能性は否定できません。
この行事に熊本県が後援となっていることで、日本共産党熊本県委員会が蒲島郁夫熊本県知事に後援を取り消すよう申し入れています。
申し入れは「旧統一協会は単なる宗教団体ではなく、「霊感商法や高額献金を繰り返して
天宙平和連合そのもの
きた反社会的カルト集団」であるとしています。
申し入れを受けた県側は原山明博県観光戦略部長が応対し「名義後援の判断基準に明らかに違反があれば取り消しも含めて検討する。統一協会との関連を調査して対応を検討したい」と」答えています。
旧統一協会による被害がかってなくクローズアップされ、安倍元首相銃撃殺害という事態にまで発展しているのですから、無視できないはずです。それでも後援を取り消さないのであれば、熊本県知事は旧統一協会に協力・加担していると明確に実証することになるのです。
県委員会の申し入れでは「政治家、自治体の参加、関与は旧統一協会へのお墨付きを与え、被害を拡大することにつながる」とも指摘しています。
実行委員会として名前を連ねたのは次の国会議員。
●自民党
木原稔衆院議員、西野太亮衆院議員、馬場成志参院議員
●日本維新の会
小野泰輔衆院議員
国会議員の他、県議、市議、町議に至るまでの議員
こうした議員に加え、県下の熊本、八代、玉名、宇城、荒尾、山鹿、阿蘇、水俣市、益城、芦北、玉東町の11市町が後援しています。
ピースロードとしたこの行事は、平和を祈願し、北海道から沖縄・福岡間を自転車で結んで、リレー形式として縦走するものです。
一見して普通の行事に見て取れますがとんでもないことです。主催が実行委といえ、旧統一協会の行事であり、旧統一協会を肯定し、宣伝に加担することにしかならないものです。
水辺 涼の風景 ★6★
大阪市住吉区、住吉大社の池
ココちゃんです。住吉大社の境内にある池で水が回っていたワン😁😍😂 涼しそう~
みなさん、今日も一日元気で頑張りましょうね。
みなさん
おはようございます うめ吉
この欄はココちゃんの担当です
道しるべ 旧統一協会が招いたことは、安倍元首相銃撃殺害という犯罪だけではありません。犯人の人生をも破壊したことです★殺人犯となった山上徹也は、奈良でも有名な進学校出身でした。そればかりか、父親は京大卒業、伯父は元弁護士という家系なのです★旧統一協会の問題がなければ、順風満帆の人生になっていたかもしれません。それが、殺人犯となり、獄中生活となるのです。死刑にはならないでしようが、山上の人生は終わったと言えます★この問題を、ただ単に「銃撃殺害などということはあってはならないこと」で終わらせるならば、今後も同じような人が出てきても不思議ではありません★政府・自民党がやってきたこと、大手メディアが、メディアとしての責任を果たしてこなかったことにも問題があるのです。