
2022年7月31日 第389号


ココちゃん通信
発行人
大阪のうめ吉
2022年
7月31日
第389号
編集・ココちゃん
自民党
安倍元首相
旧統一協会被害を拡大
自民、問題化でも開き直り
旧統一協会がいま、改めてクローズアップされています。こうした中、自ら、あるいは報道によって関係が次々と明らかになっています。しかし、現職閣僚に至るまで、開き直りや、問題を問題としない捉え方になっています。特に自民党の福田達夫総務会長の発言は最悪のものです。
安部元首相死 自ら招いた
自業自得の結末だ
福田達夫自民党総務会長=衆議院ホームページから
安倍政権で公安調、文化庁変化
総務会長の発言は「正直に言います。何が問題か、僕はよく分からない。僕自身、個人的には全く関係がない。党が組織的に強い影響を受けて政治を動かしているのであれば問題かもしれないが、僕の今の理解だと一切ない。誤解を招くようなこと(報道)はしてほしくない」と。
総務会長がはたして正直なのかどうかは極めて疑問でしかありません。慶大法学部を出ているのに、何が問題なのかわからないなどあり得ません。正直どころか、総務会長は大ウソつきとしかとりようがありません。
本当にわからないのであれば、そもそも国会議員としては不適格です。多額の歳費のムダですから、とっとと議員を辞めてもらいたい。現職閣僚の岸信夫防衛相は「同協会が霊感商法や高額献金で社会問題化している団体だと認識していた」と言いつつ電話作戦などで協力してもらっているのです。
このことを記者に問われる「選挙ではさまざまなバックグラウンド(背景)を持つ方が手伝うことがあり、そのうちの一部だ」と開き直るありさまです。しかも、続けて今後について問われると「選挙の時に適切に判断して対応する」とこれからも続けると言わんばかりの発言です。
追悼演説すべきでない
旧統一協会の被害者、国民を完全に舐めた、バカにした発言です。
さらに岸大臣は「私というよりも選対の中で判断した話だ」とし、政治家が関係を持つのはお墨付きを与えるのではないかと問われ「そういうところまで候補者自身が考えていなかったというのが実態だ」とまたしても開き直りの連発です。
旧統一協会による霊感商法など07年ごろから捜査当局の捜査・摘発が始まっています。ところが、第2次安倍政権が始まるとぴったり捜査・摘発が止まっているのです。公安調査庁もそうです。これはあきらかに当時の安倍首相の指示であることに疑問の予知などないものです。
さらに被害を拡大させたのは、旧統一協会が協会名を世界平和統一家庭連合に変えてからです。宗教団体の名称変更などは文化庁が窓口です。
当初文科省の前川喜平次官が文化庁の担当部門にいた時、旧統一協会から出された名称変更を拒否していました。
ところが、前川さんが担当でなくなった後に名称変更が受理、認証されているのです。
この問題で関係を持った国会議員は自民党を筆頭に立憲民主、日本維新、国民民主などにも及んでいます。多くは「知らなかった」と弁解していますが、全くあり得ないことを平然と言っているのです。
自民党に至ってはまさに党ぐるみ組織的と言っても過言ではありません。安倍元首相に至っては権力でもってして旧統一協会を温存し勢力を拡大させてきたのです。銃撃で殺害されたのはまさに自業自得であり、国会での追悼演説などすべきではありません。
水辺 涼の風景 ★5-²★
大阪市住吉区、住吉公園せせらぎ
ココちゃんです。小川の流れって涼しそうだワン👍😘😊
みなさん、今日も一日元気で頑張りましょうね。
みなさん
おはようございます うめ吉
この欄はココちゃんの担当です
道しるべ 旧統一協会による被害者と向き合ってきた紀藤正樹弁護士は、勧誘、霊感商法、集団結婚、協会の核となる行為がすべて最高裁で違法と確定しているとし、判決が確定しても「非常識なほど法律を守らない、被害者に謝罪しない組織だ」と述べています★旧統一協会は常識というものなど通用しない組織なのです。勝共連合と一体となって政界に食い込んでいるのです。自民党や反共の議員らに取って旧統一協会は頼もしい応援団なのです。国民の被害など「知ったことではない」それが旧統一協会と関係をもつ議員の本音なのです★こうしたことが旧統一協会の被害を拡大させ、ついには強烈な恨みを抱かせることになり、銃撃殺害が起きたのです。