
ー32ー 茶臼山

茶臼山と河底池
大阪市天王寺区茶臼山町1-108
大阪5低山のひとつとされている

茶臼山に通じる和気橋
茶臼山は古墳だとする説があります。

エントラス
中腹にはエントラスが設けられています


頂上の三角点を示す標柱
頂上には標高26mの標柱が建てられています。
茶臼山は5世紀築造の前方後円墳とする説、延暦7年(788)年、和気清麻呂が上町台地を東西に横切る運河を掘ろうとしたもので、河底池はその時中断した運河の跡。茶臼山はその土を積み上げたものとする説があります


頂上周囲
頂上周囲は大きな樹木が覆茂っています

頂上付近からの河底池
頂上付近からの河底池と和気橋

頂上への階段
頂上へは石と土との階段が整備されています
茶臼山は、二つの説があるものの、ハッキリしているのは人為的にできた山であると言うことです。とはいえ、1200~1500年という長い歳月を経た山です

史跡標柱
茶臼山は大坂冬の陣で徳川家康が本陣を置き、夏の陣では豊臣方真田幸村が陣を築いた地であり、その史跡(大阪市指定)となっています。全長200mの山です