
2022年7月24日 第382号


ココちゃん通信
発行人
大阪のうめ吉
2022年
7月24日
第382号
編集・ココちゃん
朝日新聞
インタビュー
重要部分全て削除
旧統一教会問題で朝日新聞のインタビューを受けた東京都立大宮台真司教授が答えた重要な部分が全て削除されました。朝日新聞が自民党政権にとって不都合な部分を削除したもので、国民が知りたいことより、自民党政権との関係維持を大事にする朝日の堕落ぶり、姿勢が明確に実証されたものです。
自民政権との関係維持
削除指摘に、朝日言い逃れ
朝日新聞大阪本社=撮影・ザウルスちゃん
朝日新聞の堕落ぶり明白
この記事は「元首相銃撃 いま問われるもの」「『寄る辺なき個人』包み込む社会を」の見出しで19日朝刊に掲載されました。ところが、掲載された記事は、宮台教授が答えた重要な部分が完全に削除されています。宮台教授が指摘したい部分が入っておらず、全く意味のないものになっています。
宮台教授は、インタビューで日本の政治の闇を指摘し「自民党と旧統一教会はズブズブ」と答えたそのものズバリのことが削除されているのです。
朝日新聞の記者は「旧統一教会は過去にも多くの批判を集めてきた」として宮台教授に見解を求めています。
「偏った世界観と過度な資金集めを特徴とする宗教団体が、フランス・ドイツなどのようにカルト指定されなかったことが大きい」「自民党と旧統一教会、持ちつ持たれつだ」と答えているのです。この部分が完全に削除です。
これでは、宮台教授が指摘したいとしていたことが全くなく、インタビューで答えた意味がありません。
韓国で設立された旧統一教会が日本を
統一教会だけでない 朝日も自民政権べったり
本を資金源としてきたこと。この経緯に触れている部分も削除です。
この部分で宮台教授は「70年代末からは、旧統一教会系の原理研究会が各大学キャンパスで地方から上京したての孤独な新入生を勧誘した」と答えているのです。
この後、朝日記者は「なぜ今事件がおきたのでしょうか」と聞いています。
「90年代、オウム真理教が社会問題化して以降、政治家は宗教団体と距離を置くようになった。だが被害対策の弁護士らによると、民主党政権が生まれた0年代末から10年代初めにかけ両者が再び目立つ形で接近し始めた。自民党下野から政権奪還に至る過程で、確実な集票を期待できる宗教団体やネット右翼との関係が深まった。教祖が世を去った宗教団体側も、政治家を新たなアイコンとして組織の求心力を維持したがった。持ちつ持たれつだ」と宮台教授は自民と旧統一教会との関係をズバリ語っています。
宮台教授は、削除した部分について経緯の説明を求めました。これに対し朝日側は「社会部の取材で確かめてからでないと掲載できない」としているのです。
これは朝日側の言い逃れにすぎないものです。宮台教授の指摘が事実かどうかわからないとするなら、朝日の日常的に取材に関わる怠慢でしかありません。
全国紙だけでなく、多くの新聞社はどこでも日本共産党の「赤旗」(しんぶん赤旗)を定期契約しています。赤旗は旧統一教会の問題なら随時事細かく報じています。全国紙である新聞社が知らないはずありません。
水辺 涼の風景 ★3★
大阪市平野区、平野環濠跡流れ
ココちゃんです。平野環濠跡の流れ 鯉が泳いでいるワン😍😊👍
みなさん、今日も一日元気で頑張りましょうね。
みなさん
おはようございます うめ吉
この欄はココちゃんの担当です
道しるべ 朝日新聞が都立大教授へのインタビューで、答えた重要な部分が削除されて紙面に掲載★これは、完全に朝日新聞が自民党政権にズブズブだということを自ら実証したものでしかありません。金に汚い、自分らの利益や権利だけを重視する朝日新聞のやり方です★自民党を徹底的に批判すれば、政権・自民党とズブズブになっている広告・企画の電通からの広告が取れなくなってしまう可能性が大きいものです★要するに、朝日は大企業や政府広報という広告欲しさに自民党政権にベッタリなのです。朝日の報道姿勢は今回の記事に見られることだけではありません★日常的に政府に関わる記事などは、自民党政権に配慮した記述になっていることです。さりげなく、用語、表現で自民党に配慮しているのです。