詩織さんに332万賠償確定

2022年7月14日  第372号

ココちゃん通信

発行人      

大阪のうめ吉     

2022年       

7月14日    

第372号     

編集・ココちゃん   

詩織さんに332万賠償確定

山口元記者への55万円賠償も 

ジャーナリストの伊藤氏織さんが山口敬之元TBSワシントン支局長からレイプ被害を受け、損害賠償を求めていた民事訴訟上告審で、最高裁が双方の上告を棄却。2審の高裁判決、詩織さんに332万円の賠償命令が確定しました。同時に、詩織さんの著書が山口氏への名誉棄損にあたるとして詩織さんに命じた55万円の賠償も確定です。

最高裁 双方の上告棄却     

著書記述、名誉棄損    

詩織さんを非難する、はすみとしこさんのTwitte投稿から 

山口元記者レイプ訴訟    

詩織さんは、高裁判決がレイプドラッグを使用したとする著書は山口氏の名誉を傷つけたとし詩織さんに55万円の賠償を命じていたことなどから最高裁に上告。山口氏も同様に判決を不服として上告していました。           

最高裁は7日付で双方の上告を棄却しました。                 

この棄却によって2審の高裁判決が確定しました。                  

詩織さんにも山口氏への賠償を命じていますが、山口氏に332万円の賠償を命じたこ 

とが確定したことにより、一応民事訴訟では勝訴ということになります。           

詩織さんが山口氏を訴えた刑事訴訟では敗訴が確定しており、裁判の整合性が疑問視されるものです。                
 この事件は、15年4月、当時山口敬之TBSワシントン支局長だった時、詩織さんが就職先を相談するため、都内で会食をもった際、深夜から朝にかけて飲食後記憶を失いました。そのままホテルでレイプ被害を受けました。         

詩織さんは4月30日に警視庁に被害届を提出し受理されました。            

この間、警視庁は裁判所に逮捕令状を請求し令状が発布され、高輪署が成田空港で山口氏の帰国を待って逮捕する直前になって逮捕の執行が停止されました。当時、警視庁の中村格刑事部長が執行を停止させたものです。 

この時、山口氏が当時の安倍晋三首相と親しい仲にある、いわゆるアベ友

地検の不起訴は忖度

でした。                

さらに、安倍首相、菅義偉官房長官が警視庁の中村刑事部長と懇意だったことから逮捕が停止されたものです。                    

このような経緯のなかで、詩織さんは東京地検に山口氏を準強姦で告発しました。しかし、地検は嫌疑不十分として不起訴にしたのです。             

しかも、詩織さんは、地検が準強姦を嫌疑不十分として不起訴にしたことで、検察審査会に申立てをするも、検察審査会も不起訴処分相当と判断しました。                

裁判所が逮捕令状を発布したことは、犯罪と明確に判断したからです。その逮捕が執行停止され、地検も不起訴。検察審査会も不起訴処分相当の判断をしたことは大きな誤りです。    
 地検は明確に当時の政権に忖度したものです。検察審査会の判断は、そんな地検の判断を鵜呑みにしたにすぎないものです。検察審査会は、不特定の中から選ばれたメンバーです。様々な人がいます。所詮は素人にすぎません。
 認識不足が不起訴相当の判断をしたと言えるものです。  

刑事訴訟で不起訴となった詩織さんは、民事訴訟を起こし山口氏に1100万円の損害賠償を求めました。地裁を経て、高裁では損害賠償が大幅に減額され、332万円の賠償を山口氏に命じ、同時に詩織さんには著書が山口氏への名誉棄損にあたるとして55万円の賠償を命じました。                           

この2審判決を最高裁が支持し、双方の上告を棄却したのです。                    

山口氏が、自分のやった犯罪行為を官邸に頼ったことは許されることではありません。

お花って       ★98★ 

  きれいね     

 サルスベリ         

                  

ココちゃんです。              

サルスベリの花きれいに咲いてるワン 😊 😊 👌       

                

みなさん、今日も一日元気で頑張りましょうね=大阪市平野区、12日、撮影・ザウルスちゃん

みなさん               
おはようございます うめ吉

この欄はココちゃんの担当です    
道しるべ 伊藤詩織さんをレイプした山口敬之氏は、詩織さんを虚偽告訴等罪と名誉棄損罪の容疑で告訴するなど犯罪者が卑劣なことをやっています★こうしたことから、1審の東京地裁は同時に審理を進め、詩織さんの請求を認め332万円の賠償を命じました。山口氏の反訴は名誉棄損には当たらないとして請求を棄却しています。この中で伊藤さんの著書は山口氏の名誉を傷つけるとし、55万円の賠償を命じたものです★高裁の賠償を命じた332万円の内2万円の端数は、治療関係費としたものです。最終的に最高裁がこの高裁判決を支持し、双方の上告を却下したものです★詩織さんの山口氏から受けたレイプ被害は、長い道のりを経て終結しました。詩織さんが上げた声は、性被害を受けた女性にも生かされています。

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