猥褻市議に期末手当受けさす

2022年６月22日　　第350号

ココちゃん通信

発行人      

大阪のうめ吉     

2022年       

6月22日    

第350号     

編集・ココちゃん   

猥褻市議に期末手当受けさす

埼玉県草加市、共産党自党市議弾圧

参院選が今日公示されました。各党がしのぎを削る選挙ですが、論外の党ばかり、そうした中最も評価できるのが共産党ですが、埼玉県草加市での自党市議を中央委の強権でもってでっち上げ弾圧排除したことをみれば、共産党も参院選での選択肢にはなりません。自党市議を弾圧排除した「事件」はどのようなことだったのか、昨日に続いて検証します。

中央委 ３市議に隠蔽強要　　　　　

３市議をでっち上げで排除　　　

志位和夫日本共産党委員長(衆議院のホームページから)　

参院選今日から          
共産党選択肢にならぬ　　　　　

18年に、草加市議選の予定候補になっていた大里陽子は、党の専従職員や党員に「あんたたち私を当選させる気あるのか。使えない人はいらない」など怒鳴り散らし、机を叩きつけるなどのパワハラ行為を繰り返していました。                        

こうしたことから、現職の党市議は、大里を予定候補から降ろすよう党埼玉県東部地区委員会に訴えましたが無視、権委員会も黙認でした。党機関は「処分に該当する問題なし」としたのです。                       

　候補を降ろせば、外部から「どうしてか」と疑問視され、メディアに正されることになります。こうしたことを回避するためでしかなかったのです。             

ところが、選挙が終わった後の19年９月、党の女性議員から、藤家諒議員の行為に対する改善要求が市議団に出てきました。県委員長、書記長らとともに藤家から聞き取り調査がおこなわれました。                         

調査により、藤家が家庭をもちながら女性議員に不適切な行為があったことが明らかになりました。 当然ながら、早急に藤家を辞職させることを求めました。遅くても、市議会の冬季一時金が満額確定する12月以前の辞職です。                      

しかし、上級機関との話し合いは、議論がセクハラ、強制わいせつの定義ばかり。こうしたことから、藤家の行為を確定するのは司法であり党内ではないと主張。                        
　様々な問題を起こしている藤家と大里議員を辞職させることを重ねて要求しています。市民への説明責任を果たすべきとしていました。
  こうしたことをふまえ、「党規約違反に対する地区常任委員会の意見」が埼玉県委員会に出され、県委員会も賛同していました。                  

ところが、県委員長らが中央委員会に出向いてから態度が一変しています。中央委に脅されたのでしよう。県委員長らは自らの保身のために中央委の言うことを丸のみにしたのです。               
　中央委自らが「強制わいせつ」と認定しながら、「問題を内部処理で終わらせろ」との主張です。         　　　　　

この時、県委員長は「野党共闘が重要な時期に党へのダメージが大きすぎる。処分が重すぎるると中央の規律委員会に言わ

れた」と言っています。党３役の意向であるとも言っています。11月には中央委で佐藤憲和、石田恵子、斎藤雄二市議らが話し合いをおこなっています。この時中央委は「あなた方の主張は中央の考えとは違う。人権、党規約の理解が不十分」とも言われています。さらに、「中央に納得できるかどうかだ。話はいくらでも聞くが主張を受け入れる余地は一つもない」としています。                       

この後の対応が全くなされず、藤家の「お金が欲しい」と辞職を拒否。県委員長は「可哀想だからボーナスを満額支給してあげられないか」が強行され冬季一時金が満額支給されたのです。

お花って　　　　　　    

　 きれいね　　　★85★

キキョウ  　　  

                　　

ココちゃんです。キキョウが咲いてたワン  😊 😊 😊　                               

みなさん、今日も一日元気で頑張りましょうね＝大阪市平野区　撮影・ザウルスちゃん　

みなさん
おはようございます　うめ吉

この欄はココちゃんの担当です

　道しるべ中央に寝返った県委員長は、中央の意向を一切公表しないことを押し付けました。市議団は拒否したことから、藤家を辞職させることは一時金支給後まで見送られ任期満了まで辞職させないとなったのです。★市議団は、任期満了まで問題市議２人を抱え、問題を党内で話すだけでも処分だと威圧され、党に留まることは隠蔽に加担し、市民を裏切ることとして12月２日に離党届提出に至ったのです★市民道徳を貫こうとすれば、党から排除されるというとんでもない解釈が党中央によっておこなわれているのです。明確に党規約には「市民道徳」がうたわれているのにです★中央委員会のその時々に合わせた都合のよい党規約の解釈は、自民党が法を都合よく解釈し、捻じ曲げて運用するのと全く変わらないものです。