
2022年6月21日 第349号


ココちゃん通信
発行人
大阪のうめ吉
2022年
6月21日
第349号
編集・ココちゃん
共産党 弾圧に被せた蓋開けよ
埼玉県草加市 自党市議弾圧排除
日本共産党は19年12月に起きた埼玉県草加市で党市議団の3人が会派を離脱したことで、弾圧排除をおこなっています。党市議がおこした強制わいせつを中央委員会が隠蔽したことを市議団の2人が抗議したことによるものです。この問題で、中央委は党を破壊する行動を行ったという虚偽の声明を下級期間に発表させ、それをしんぶん赤旗に掲載。その後は何事もなかったかのように問題に蓋をし、完全沈黙を保ったままです。しんぶん赤旗を読む党員や支持者にも真実が知らされていません。
中央委 わいせつ隠蔽抗議され
破壊行動でっち上げ
これが共産党の本質か?
会派を離脱したのは3人ですが、うち1人は強制わいせつの当事者の藤家諒。藤家は一身上の都合を理由に議員辞職しました。
問題は藤原が党議員に対しセクハラをおこなったことです。しかし、セクハラを受けた議員が党に告発し、強制わいせつと認定したにもかかわらず事実を公表しま
せんでした。
会派の佐藤憲和市議は「ハラスメント問題に率先して取り組むべき立場なのに、問題を隠蔽するのはあり得ない」として党を批判しました。
埼玉県委員会は「藤家議員が起こした社会的道義的問題を理由に議員辞職を勧告してきた」と説明。市議3人の会派離脱については市議団と話し合いを進めている最中」の声明を発表。産経新聞の取材に声明以上のことはコメントできないとしています。
産経新聞は県版で報道したものですが、関西の全国紙の報道は見られませんでした。読者を減らすことを考慮したためかもしれ
党規約捻じ曲げる中央委
ません。
このようなことはある意味日本共産党の本質が出たともいえるもの。共産党は被せた蓋を開けなければなりません。
党の佐藤憲和、斉藤雄二、石田恵子議員が12月2日に離党届を提出、5日に「市民共同議員団」を立ち上げました。
ところが、党側は離党届を8カ月もの間受理せずじまいでした。その後離党届の受理ではなく、20年8月26日に「党を破壊する行為を行った」として除籍処分としたのです。単に除籍処分と捉えれば聞こえがよいですが、中央委員会がかかわる弾圧にほかならないものです
3人の市議が、共産党のあるべき姿に立って、不祥事議員を辞職させ、市民への説明責任を果たすことで信頼回復を訴え続けてきた結果が「党を破壊する者」とされ、処分されたのです。
この時の中央委員会の3役は現在と同じ志位委員長、小池晃書記局長、田村智子副委員長(6人)です。
党の最高機関である中央委員会が「党を破壊する行為」をでっち上げた弾圧なのです。
3人が離党したことで、草加市の党員が中央委員会に批判や意見をあげていましたが、一切無視されています。このようなことは党規約に対しても違反になることですが、その規約すら捻じ曲げているのです。
しかも、県委員会も、保身のために、中央委員会の圧力に屈服してしまっていることです。県委員会、当初は離党した市議と同じような主張でした。
日本共産党という政党は、上に従わなければ容赦なく切り捨てる。そんな姿勢を鮮明にしたのがこの草加市での弾圧です。
お花って
きれいね ★84★
ハイビスカス
ココちゃんです。真っ赤な大きな花が咲いてたワン 😍 😍 😁
みなさん、今日も一日元気で頑張りましょうね=大阪市平野区 撮影・ザウルスちゃん
みなさん
おはようございます うめ吉
この欄はココちゃんの担当です
道しるべ 中央委員会にいたるどの機関にたいしても、質問し、意見をのべ、回答をもとめることができる――日本共産党の規約第五条六項です★にもかかわらず、埼玉県草加市で起きた党中央委員会による党市議の弾圧排除です。中央委は、適切な回答することなく党を破壊する行為をでっち上げて排除したのです★同一項には「市民道徳と社会的道徳をまもり、社会に対する責任をはたす」とあります。中央委の3役はこの責任を果たすどころか、逆にこれを果たそうとした党員市議を弾圧排除したのです★十一条には「除籍にあたっては、本人と協議する」ともあります。ですが、この問題で協議された様子などみられません。一方的に除籍という処分を下したのです。法を捻じ曲げ、都合のいいように解釈する自民党と同じです。