小学生に重いランドセル

2022年6月16日  第344号

ココちゃん通信

発行人      

大阪のうめ吉     

2022年       

6月16日    

第344号     

編集・ココちゃん   

小学生に重いランドセル

「鍛える」と大人の批判

ランドセルメーカーが来春に向けた新製品を発表、販売店に並んでいるところも見かけます。そんな今、重いランドセルを持ち歩くさんぽセルを開発した小学生に、大人たちが「体を鍛える」などと認識違いの批判が出ています。ですが、重いランドセルは、体を鍛えるどころか肩こりなどの健康を害するものです。

背に重い荷、健康害する 

日光市の小学生さんぽセル開発 

人気の高いランドセル「天使のはね」=セイバンのホームページから 

ランドセルは国の方針でない   

今日はニュースになってるこちら、このニュースを見て凄い子どもたちだなぁと思ったのですが批判する大人がいると知って大変驚きました。その言葉がまたまたびっくりです「ランドセルを背負って体を鍛えている」頭の中が?でいっぱいになりました。ランドセルってそんなものではないですよね?――こんな投稿を見たのは昨日のこと。ココちゃん通信をフォローしてくれている人の投稿です。       

この投稿を読んで、びっくりするやら呆れるやら。栃木県日光市の小学生が重いランドセルを持ち運ぶさんぽセルを開発したことで大人が「体を鍛える」などと批判していることです。  

とんでもありません。重いランドセルは体を鍛えるどころか、肩こり、腰痛などの健康被害を招くことにしかならないのです。   
 ランドセルメーカーは丈夫で軽いものに注力して開発を進めていますが、それでも、中身になる教科書はページが増えて重くなる一方です。昔から比較するとランドセルに入れる中身も増えています。  

そんなことなど

ランドセル、使わない地方もある   
価格安く親も助かる 

全く考慮しない認識違いの大人の批判です。一体批判する大人がどれほど体が鍛えられているというのでしょうか。           

小学生が開発したさんぽセルは、ランドセルに取っ手と車をつけたもので、キャリーバックを思わせるものです。これで9割ほど軽くなるというのですから、とても便利です。開発した小学生に熱い拍手をおくるものです。               

大人の批判は1000件を超えたといいます。そのひとつ「重いだろうけど楽したら筋力低下していかん」「なんでランドセルを背負うかって、両手をあけて危険がないようにするためでしょう」など、認識違いのものです。    

そもそもなのですが、ランドセルは国(文科省)が決めているものでありません。要するに、教科書などを持ち運べるものならなんでもいいわけです。   
 こうしたことから、地方によってはランドセルを使用していないところもあるのです。ランドセルでないランリュック、ランリックなどが代表的なものです。      
このようなものが半世紀も前から使われているのです。京都、滋賀県、鳥取県や福岡県の一部でも使用されています。         
 北海道小樽市では70年代からランドナップなるものが使用されています。ランドセル以外のものが、この他各地でも使われています。        

このようなものは、価格が安く、親としては大助かりです。なにしろ、ランドセルだと、安くても3万円、高いものは7、8万円。家計にとっては大きな負担です。     

このようなことからしても、小学生の発案への批判は全くの的外れなのです。

ココちゃんです。        

 今日はココちゃんたちのフォロワーさんが115人、100人突破お祝いのフルーツパーティーだワン 😍 😘 😊      

 みなさん、今日も一日元気で頑張りましょうね。

みなさん        

おはようございます うめ吉

この欄はココちゃんの担当です 

道しるべ 今の子どもたち、かつてはなかったタブレットなどがより、ランドセルの中身を多くしています。教科書は全体で2割近くページ数がふえているのです。6年間全体ではかつての2倍にも達する重さとなります★重い中身のランドセルを子どもが背負うことは、決して良い結果をもたらしません。本記事で先述した肩こり、腰痛のほか、抑うつ状態というランドセル症候群が増加していることです。重い荷物が入ったランドセルを背負うことで拒否感から起きるものです★こうしたことを考えても、日光市の小学生が開発したさんぽセルは、一種の自己防衛反応の表れかもしれません。評価に値すべきことです。日光市の地元、イヤ、全国の小学校はこのさんぽセルを活用していくべきではないでしょうか。子どもの発想は意外と的を得ているのです。      

小学生に重いランドセル」に2件のコメントがあります

  1. 「ランドセル」に対しての大人の熱情がwww
    「さんぽセル」って子供の発想を微笑ましくニュースを観ていましたが、大人の反対意見の幼稚なことが笑えてしまいます。
    わたくし自身の体験ですが、小学4年生までランドセル通学をして5年生からは手提げカバンやバッグで登校していました。担任の先生の意向で自由になりましたので、使っていた大切なランドセルは妹に譲りました。
    結果、後悔する羽目に…ランドセルの場合は自転車や早く歩行される人とすれ違っても自分が避ければ問題ありませんが、手荷物だとベビーカーや小さな子供とすれ違う時に相手にも荷物にも気を配らなくてはなりません。
    小学生には至難の技です。友達と話しに夢中になり、転んだり爪づいたり当たり前のようにありますし、両手が使えるのはバランスを取るのに都合良いことを知りました。
    「さんぽセル」使ってみれぱ良いんです。
    世の中、子供が思う程甘くないことを知らされます。
    ローラーが付いてる分、事故の確率を心配します。
    だからと言ってランドセルもデメリットは多いです。仰る通り、高価だし重い!に限りますが…
    ただ、世界的に観てみるとランドセルは日本独特の物であり必要とされる国々があることも事実ではあります。このことに目を向けると違う視点から意見が出るのでは、無いでしょうか?
    恐らく、反対意見の大人は小学生がランドセルを背負っている姿を失いたくないだけでしょう…
    お祖父さん、お祖母さん達からプレゼントされてワクワクした日を大切に思っていて、その思いを子供達に引き継がせてあげたいなど…
    日本の習わしを失いたくないと正直に伝えた方が子供達には響くのでは無いでしょうか?
    長文失礼致しました。

    いいね: 1人

  2. kotobuki1203kumiさん、こんにちは、コメント有難うございます。
     大人からすれば、「お祝い」ってことが多分にあるでしようね。多くはおじいちゃん、おばあちゃんからの「入学祝い」ってことですから。
     日本独特の文化ってこともあります。そんなことがあって批判があったとも考えられなくはないです。いずれにしても、子どもたちの発想、考えも大事にしてあげるべきですね。

    いいね

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

%s と連携中

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。