
2022年5月14日 第311号


ココちゃん通信
発行人
大阪のうめ吉
2022年
5月14日
第311号
編集・ココちゃん
命を守ったこうのとり
熊本・慈恵病院、内密出産2め
「こうのとりのゆりかご」「赤ちゃんポスト」で知られる熊本市の慈恵病院で2度めとなる内密出産を受け入れていました。記者会見で発表したものです。予期せぬ妊娠により、孤立した出産、事件化するのを防ぐために同病院が手がけているもの。今回また、こうのとりがひとりの赤ちゃんの命を救いました。
予期せぬ妊娠、孤立出産防ぐ
戸籍、熊本市が作成低続き
熊本・慈恵病院(Wikipediaから)
メールで寄せられた相談
今回の内密出産は県外の女性からメールで「妊娠について誰にも話せないが子どもを守りたい」と寄せられたものです。同病院は受け入れました。
その後、女性は来院し出産しています。病院には保険証などのコピーを渡し、すでに退院しています。この後、病院は一時的に保護しますが、県、市の施設などに移ることになります。こうしたことから、このようなことは病院単独で出来るものではなく、行政側の理解が欠かせないものです。
施設に移ってから、誰か里親、養子縁組を希望する人が出るまで多くの養育費がかかります。行政側に難色を示すことがあるのはこのためです。
国は「子どもは宝」とか、子ども家庭庁を新設する予定ですが、このようなことは完全に置き去りにされています。子ども家庭庁とか、省庁を新設して大臣を増やすのではなく、こうしたことへ国の積極的な支援、要するに予算を投じることこそ必要なのです。
実施するのは民間医療機関にゆだねるとしても、掛かる費用の全額国庫負担の施策が望まれるものです。
処罰する時は男も
人によっては予期せぬ妊娠などあり得ない。男女が関係を持てば妊娠を意識するのが当然」とされるでしよう。しかし、それは結果を顧みないことです。その時どうするかということなのです。
誰にも相談出来ず、ひとりで出産し、最悪生んだ子に母親が自ら手をかけることが後を絶たないのが現状なのです。
しかも、女性ひとりで妊娠など出来るはずがないのに、絶対的に存在するはずの父親である男には何のお咎めもなしです。このようなことがあっていいはずがありません。
このような事件化したものについては、男の名前も警察は発表すべきです。そうしなければ、このようなことが後を絶ちません。
男女平等が言われてから日がたちますが、未だにこうしたことには手がつけられていません。一方的に女性に問題を強いられているのです。
結果論を言っても解決になどなりません。このような社会であるかぎり、慈恵病院の取り組みは絶対的に必要なのです。多くの医療機関にこうしたことを求めても無理でしょう。熊本・慈恵病院は、カトリック系の病院だからこそできたことなのです。こうしたことも重要な意味をもっています。
いずれにしても、慈恵病院、こうのとりがひとりの赤ちゃんの命を救ったのはまぎれもない事実です。1日も早く、里親さん、あるいは養子縁組を希望する夫妻がみつかることを願うものです。
こうのとりさん、赤ちゃんの命を抱え大空高く舞い上がり、新しいお母さんに会わせてください。
お花って きれいね
クレマチス ★64★
ココちゃんです。 クレマチスってきれいだワン 👌 😊 😊
みなさん、今日も一日元気で頑張りましょうね=大阪市東住吉区、長居植物園 撮影・ザウルスちゃん
みなさん おはようございます うめ吉
この欄はココちゃんの担当です
道しるべ 4日前、大阪府警がホテルの一室のトイレで出産し、そのまま放置したとして29歳の風俗店の女性を逮捕しました★幸いにも、赤ちゃんはホテル側の発見が早く助かりました。ですが、母親に便器に放置されたという事実はなくなりません。女の子です。この子が大人になった時、自分の出自を知った時どんな思いになるでしょうか★女性は死んでもかまわないと供述していると。風俗店で様々な男を相手にしているからでしょうが。このような仕事に着くこと自体がおかしいと言わざるをえません★こんなケースでは、男を特定しようもないでしょう。極端に貧しい時代なら生きるためということもありますが、今はそんな時代とは異なります。風俗など絶対悪、なくすべきです。